谷野光一

更新亀より遅め。ファンタジーだったり和風だったりえぐかったり、色々書いていこうと思います。よろしくお願いします。

谷野光一

更新亀より遅め。ファンタジーだったり和風だったりえぐかったり、色々書いていこうと思います。よろしくお願いします。

  • 雑話

    単発をボチボチと。可笑しかったり哀しかったり。

  • 飯テロ小説

    ご飯やお酒を題材にした小説、あれこれ。

  • ナイトライドラッシュアワー

    アクマとおんなのこたちの　おとぎばなし

  • パラレルパラダイムパラドックス

    あの日までの僕は、本当にただの子どもだった

見た夢がなかなかにストーリー凝ってて救いようなかったんでまとめた

※注意！　ざっくり書いてはいますが、中々グロい展開があるので、そういうのが苦手な方はご注意を！！！！ 大体3部くらいにまとまっていた謎の長編夢を見たので、妙にストーリーがしっかりしていたので（細部に粗は勿論あるけれど）、文章打つ練習てがらまとめてみた。 1部 名前は忘れたけど（確かちゃんとそれっぽい名前はあった）、人や物、生き物が植物状になって急激に成長し、周囲を破壊するという奇病・現象が突如発生する。世界規模で。 発動原理やそうなってしまう因子、法則など全てが謎で、１つ

谷野光一

    • さみだれとビール　4

      　うだるような暑さと日差しを横目に、俺はエアコンの温度を調整して、机上のビールセットを改めて見渡した。 　　4本セットのクラフトビールは、それぞれ味が異なる様だ。とりあえず、呑みはじめなのもあって一番軽い飲み辺り、と記載されているペールエールを手に取る。グラスにゆっくりと注ぐと、やや薄い金色と細かい泡が、くるくると回りながら溜まっていく。 「……おおー」 　思わず声が漏れた。夏の日差しを受け、その輝きはキラキラと舞っている。ふわりと鼻を掠めるのは、どこかオレンジのような

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      • さみだれとビール　3

        　ビールを冷やす時間確保も兼ねて、つまみ作りを開始した。 　まず玉ねぎを薄くスライスして、塩もみ。少し放置。その間に、お酢と砂糖、ほんの少し醤油とごま油を混ぜてタレを作る。 　ちくわは縦に切って、マヨネーズとチューブニンニクを合わせたのを、真中の溝に詰める。ついでに黒コショウをこれでもかとぶっかける。これを、ガスコンロの魚焼きグリルで5分ほど弱火で焼く。 「……この水煮、よく見りゃ賞味期限来月じゃねえか」 　メインを何するか考えながら、ふと手にした水煮缶の賞味期限を見

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        • さみだれとビール　2

          　　クラフトビールに合うおつまみとは？ 　この話題で数時間語り明かせられる呑兵衛も多いだろう。 　俺自身、呑兵衛という程ではないが、そこそこ呑む方だ。 　ただし一人呑みは、まずしない。というのも、アルコールに滅法強い体質のせいで、日本酒の4合瓶くらいならあっさり呑み切るのだ。歳を考えると、流石に体には良くないだろうと思う節が多々あり、まず一人呑みはしない。 　しかし、この猛暑の中外にわざわざ出るような元気もなく、かといって家でひたすらじっとする程疲れているワケでは無い

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        マガジン

        • 雑話
          4本
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          4本
        • パラレルパラダイムパラドックス
          2本
        • ナイトライドラッシュアワー
          5本

        記事

          さみだれとビール　1

          　ようやく雨が上がった。 　ベランダから外を眺めると、セミたちの準備体操が聞こえた。 　今日は祝日で、仕事も休み。昨日の仕事帰り、スーツがずぶぬれになる程の豪雨がまるで嘘のように、入道雲がこちらを見下ろしていた。 　さて、と俺は部屋を見回す。9時過ぎまで爆睡した体の調子は良く、なんとなく部屋の片づけなんかを始めたりして、ここ1か月で一番きれいな部屋になっていた。 　このまま2度寝に入るのもまたよし、ネット動画で、見ずに溜まっていたドラマや映画を消化するもよし、はて、何

          谷野光一

          さみだれとビール　1

          谷野光一

          スマホを買い換えたので、またかけるときに書いてみようとおもいます。

          谷野光一

          スマホを買い換えたので、またかけるときに書いてみようとおもいます。

          谷野光一

          アホみたいに高いけど、山崎の白州、最強に美味い。 もう少し給料入ったら買いたいお酒ナンバーワン

          谷野光一

          アホみたいに高いけど、山崎の白州、最強に美味い。 もう少し給料入ったら買いたいお酒ナンバーワン

          谷野光一

          今日くらい、本音を語ろうか。 琥珀色のお供を連れて。 #お酒を飲みたくなるコピー

          谷野光一

          今日くらい、本音を語ろうか。 琥珀色のお供を連れて。 #お酒を飲みたくなるコピー

          谷野光一

          休日前の夜は、いつもより体が軽い。 帰宅して用意するのはビスケットとコーヒー、普段読めない本たち。 #夜更かししたくなるコピー

          谷野光一

          休日前の夜は、いつもより体が軽い。 帰宅して用意するのはビスケットとコーヒー、普段読めない本たち。 #夜更かししたくなるコピー

          谷野光一

          ナイトライドラッシュアワー　5

          その時、ひゅん、とかすかな風切り音が彗華の耳に届いた。 ふわり、とロングヘアが宙を舞い、スカートの裾が大輪花の様に開く。 彼女がその場でバク宙をすると同時に、コンクリートへ深々と突き刺さる光の矢。 「誰かしら？」 刺々しく、矢が放たれた方向をにらみつける。勿論光球は彼女の腕にしっかりと抱かれたままだ。 「この違反者め！」 語気荒く表れたのは、一人の少女だった。 ネオンを受け群青に輝くボブカットが印象的な、スレンダーな女の子の手には、身の丈ほどもある大きな弓が握ら

          谷野光一

          ナイトライドラッシュアワー　5

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          今日一本上げます(宣言

          谷野光一

          今日一本上げます(宣言

          谷野光一

          https://note.mu/umimimimimi/n/nc659dc0cc836 おお

          谷野光一

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          スイッチ

          　いつからか分からないが、私にスイッチが見えるようになった。 　それはモノだけでなく、人の腕や背中、中には太ももといったとんでもないとこにも見える。モノの方も、雨ざらしのブロック塀や空き地に放置された、錆びきった鉄骨にも見えるようになった。 　最初は疲れから来る幻覚だと思った。けれどその感触は、プラスチック素材の、普段見かける電源スイッチであった。けれどそれが見えるのは、どうやら私だけの様だったから誰にも言っていない。 　今日も、電柱にぽつんとあるスイッチを見つけた。私

          谷野光一

          スイッチ

          谷野光一

          ちなみに読みやすくてオススメします、「寝ながら学べる構造主義」 読むのは楽しい。

          谷野光一

          ちなみに読みやすくてオススメします、「寝ながら学べる構造主義」 読むのは楽しい。

          谷野光一

          現在「寝ながら学べる構造主義」を読んでいるのだが、人は自らが作ったものを通してでしか自らの「存在」以上の価値(イコール「自己」、人を人たらしめるもの)を見出すことはできない、とあった。 ならば何も残せない人は人に非ずか。 疲れてるから寝よう。

          谷野光一

          現在「寝ながら学べる構造主義」を読んでいるのだが、人は自らが作ったものを通してでしか自らの「存在」以上の価値(イコール「自己」、人を人たらしめるもの)を見出すことはできない、とあった。 ならば何も残せない人は人に非ずか。 疲れてるから寝よう。

          谷野光一

          過去の話と独白と小説の交ざり物みたいなやつが出来ました

          谷野光一

          過去の話と独白と小説の交ざり物みたいなやつが出来ました

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