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DIC川村記念美術館

2021.07.18 訪問

久しぶりに遠くのミュージアムに行ってきました〜
DIC川村記念美術館です!

東京駅からの直通高速バスに揺られること1時間、ただただ緑が広がっている場所にその美術館はあります

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バスから降りたところにある生垣。

建物自体はそれほど大きくないですが、随所にこだわりが見られました。例えば、作品の規模や雰囲気、あるいは作者の要望に合わせて作られた展示室。天井の形や部屋の大きさ、明るさが、展示する作品の性質に合わせてそれぞれ異なっていました。通路には自然光を取り込む工夫がされており、美術館でありながらも開放感がありました。窓から見える庭も素敵。美術と建物と自然が調和するように確かに作られていました。写真撮影禁止だったので、詳しくはご自分の目でお確かめください

展示されている作品は、17世紀のレンブラントの肖像画から20世紀のアメリカの作品まで結構幅広いです。それぞれの作品には最低限の情報(作品名、作者名、時代など)しか記されていないためややとっつきにくいのですが、毎日14時から無料のガイドツアーを行なっており、1時間ほどで主要な作品+企画展の詳しい解説を聞くことができます。上述の内容もガイドツアーの内容をかなり参照しています笑 一番は下調べをきっちり行うことでしょうが(自戒)、それをしなくてもガイドツアーで展示をさらに楽しむことができます。訪れた際は是非参加してみてください、記念品としてバッジが貰えます

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入り口近くの庭。

久しぶりに注意を外に向けて楽しむことができたと思います。比較的狭い世界に閉じこもっていると、それなりにこれまで培ってきた感性が死にそうになってしまう。私は私のペースで、適度に甘やかしながら過ごしていきたいです

DIC川村記念美術館
開館時間: 10:30〜16:00
休館日: 月曜日
観覧料: 開催展覧会による(10月3日までは、大人 1,000円 / 大学生 800円 / 小・中学生・高校生 600円 / 65歳以上の方 800円)


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