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ワタリウム美術館「プレイプレイアート展」ほか

2023.04.29-05.03 訪問

社会人1年目なのでGWはGWとして与えられていました…!思いっきり遊べるのが嬉しいです。そんなわけで、GWに行ってきたミュージアムを紹介します



飛鳥山3つの博物館(紙の博物館・北区飛鳥山博物館・渋沢史料館)

3つの博物館それぞれの看板

存在だけ知っていて、思い立ったので行ってきました。その名の通り、いずれも飛鳥山公園にある博物館で、それぞれはかなり小規模です。しかし、展示は小さいながらも充実しており、各館1時間にも満たない滞在でも結構な満足感があります。個人的には北区飛鳥山博物館が良かったかな、常設展が地下にあるのですが、外でもない北区の歴史や民俗について包括的に学ぶことができます。ちなみに常設展は入館料がかかりますが、企画展「I♥スーパー」展は無料で入れました


森美術館「ワールド・クラスルーム」展

例によって入り口の垂れ幕

森美術館開館20周年記念の展示だそうです。平日にお休みが取れたので、平日料金で行ってきました。様々なアーティストによる様々な作品が、学校で学ぶ教科によって分類され、展示されています。現代アートという特性上、「社会」に分類されるものが多かったように思いますが、どれが多いとか少ないとかは関係なく、それぞれの作品を楽しく見ることができます。教科という視点でまとめると、確かにこの作品とこの作品は似ているかもしれない、と、新たな発見ができたと思います


ワタリウム美術館「プレイプレイアート」展

現代アートといえばここ、と個人的に思っている美術館です。「祈る」かと思ったら「遊ぶ」だった。こちらも様々なアーティストの様々な作品が展示されているのですが、スタンスとしては、お気に入りを見つけよう、に近いと思います。会場には折り畳み式の椅子が用意されており、来館者は好きな場所で座って作品を眺めることができます。作品を眺める視点がない!という人は毎日開催されているという展示解説を聞いてみると良いかもしれません。私も15時の回を聞いてきました

オラフ・ニコライ『上野公園/テント』
解説を聞いてきた作品。確かに東京は制御された綺麗な街で、その「隙間」に暮らす人々の姿は見えにくい(というより見えないようにされている)気がする…。本記事のヘッダーは、この作品の中にある写真を拡大して撮ったものです

ワタリウム美術館からの帰り道で、私にとって「遊ぶ」とは、日常とか自分の役割とかを離れて何かをすることかな、と考えていました。ところで数日前、ふと思いついてこちらのサイトでMBTIの診断をやったら、私のタイプのストレス解消法が「時々自分の自覚している使命から離れて、余暇を楽しむ」とあって、まさにその通りだなあ、と感心してしまったわけです笑 来年度以降は連日ミュージアムに行くのは難しくなるかもしれませんが、楽しめる時間は楽しんでいきたいです


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