ザッピングの元祖?!「EVE burst error」クリア感想
やったのはPC版「EVE」に入ってる一番最初のイヴバーストエラー。
菅野ひろゆきの作品は「YUNO」以来。
探偵モノだけどどっちの主人公ともネットリとした大人の関係もあるし設定も大人向けな内容で会話のやりとりも大人なので、重厚な大人のハードボイルドを味わう事が出来ました。
普段家庭用でやってる探偵モノがいかにお子ちゃま向けだったか分かりました。
このゲームのキモは途中から使う事になるザッピングですね。小次郎とまりあのセーブデータを交互にやりくりしてフラグを立てて交互に進めてく。頭の中で裏ではここでこうなってるんだろうなぁと想像して進めるのが楽しい。
街とか428ではおなじみのザッピングシステムも先の作品より先駆けこれが初かな?95年でこのシステムを作りあげたのはすごいなぁ。
キャラは弥生が1番好き。
あの外では男勝りなのに小次郎とまりあの前では弱気なのが良い。あと◯ックスの時ドMなのもこれまた…
けどみんな個性があって愛着湧きますね。オジサマとかシリアとか。この二人の最期のシーンは息を呑みました。
最後は多少ウーン…と思いましたがあの世界に浸るだけで自分の中のハードボイルド感が上がるのが分かりましたね。これからはオ◯ニーは週3回します。
たくさんの人が未だに名作言わしめる理由が分かりました。デザイアもやろうかなぁ。