見えない精神論。
めっちゃ面白いアニメ見つけて、興奮した。
「来世は他人がいい」
マンガは読んでなかったけど、ちょっと気になって見てみたら、
ドはまり。
今期のアニメは混戦している。
主人公の染井吉乃に学ぶことがあった。
それは、腹のくくり方。
マンガの中なので、現実ではありえないけれど、
吉乃の祖父にヤクザの孫にお見合いというか、結婚前提で会いに行けと言われて東京に行くことから始まる。
吉乃の祖父はもちろんヤクザの組長。
会いに行くんだけど、男の方から吉乃が普通過ぎて飽きられてしまって、せめて利益になってくれと頼まれる。
吉乃は顔と体が取り柄だから、体売って稼げと言われるんですが、
そこで結論は出ず、翌日に。
学校でいじめられたりといろいろとドタバタしている中で、祖父から電話があり、一年戻って来るなと言われる。
どんな辛くても、つまはじきにされても、しがみついて、その男を惚れされて、一年たったら捨てて、大阪へ戻ってこいと言う。
そこで吉乃は腹をくくって、腎臓を片方四百万で売って男に渡して、終わろうとしていたのだけれど、その肝の据わり方というか、吉乃が見せた、ヤクザの血が流れている部分に男が惚れてしまって、話が動き出す。って感じ。
なにがすごいかって、腹のくくりかた。
覚悟ってそいういうものなんや、って思ってしまって、三次元の世界でそれをやれとは言わないが、苦しくてもしがみつくのも、ありなのかと思った。
今の時代は、嫌だったらすぐに離れるとあるけれど、生き方を決めるうえで、いつまでも、理想を追いかけてはいけない。
理想を自分で掴みにいくためには、多少の苦い経験も必要だし、
なにも見えていないのに、表向きだけ見ても、良さは分からない。
ただ、自分が嫌なだけでは逃げてはいけない、とも思った。
久々にしびれた。
今日も素敵な日を過ごせました、ありがとう。
明日も「最高の私」として輝くために。