言葉に愛され、言葉を愛する人「Poet Mariさん」インタビュー
今日は、Poet Mariさんをオンラインでインタビューさせていただきました。わたしからみたPoet Mariさんは、言葉を愛し、言葉に愛されている人。いつもは詩を発表されていますが、今日は、いつもはあまり語られていないことについて聞いてみました。
Poet Mariさんのnote
Poet Mariさんは、noteで数々の詩を発表されています。そして、最近は、朗読も始めました。
なぜ、詩を書くようになりましたか?
自分が感じたことを、言葉に残してみたいと昔から思っていた気がします。そういえば、「詩を書いてみよう」と、中学生の時に思った記憶があります。残念ながら、あの時の詩は、残していないので、今となっては幻。
思い返せば、小さい時から、本が好きです。今でも記憶に残っているのが、5歳ぐらいのとき、「かた足ダチョウのエルフ」をわたしが読んだ後、他のお友達が、その絵本を借りるようになったそうです。その話を聞いたとき、なんだか「そうなんだー」と思いました。間接的に褒められている気がしたのかもしれません。そのころから「本を読む=褒められる」という考え方が身についたのかもしれません。
自分の詩を発表してみて?
今までは、自分だけで完結していた話が、読んでくれる人がいるようになりました。まだまだ、慣れなくて、不思議な感じです。読んでくださる方がいて、読んでもらえる手段があるのが驚きです。
言葉は、自分。自分を人に見られるのが恥ずかしい思いもあった。けれど、インターネット上に自分の言葉をのせることで、まったくわたしを知らない方も、わたしの言葉を読んでくださる。ほどよい距離感が保たれている感じがあります。
オンラインのズームセッションで、実際に、わたしの詩を朗読することで、リアルタイムで受け取ってくれる人がいて、受け取り方も人それぞれということを感じました。詩を聞いて、涙してくださる方もいて、そんな時は、自分を受け取ってもらえた感じがあり、「ありがとう」と思います。そして、詩を受け取ってくださる方は、わたしではないので、共鳴するところがまたお一人おひとり違うのを感じています。そして、そのお姿をみて、わたしもまたお相手のことをより深く感じることができている気がします。
自分の人生を振り返ってみて?
今まで、とにかく一生懸命生きてきました。本当に。本当に。周りの方のため、大切な誰かのために、本当にただひたすらに走ってきました。そこに、ずっとついてきてくれた自分という存在がありがたいし、感謝しています。
これからは、もっと身軽に、軽やかに自由に生きたい。自分の翼を広げて、進んでいきたい。今まで、飛べなかった想いを解放して、どんどん飛んでいきたいと思っています。
自分の羽があれば、その羽をつかって飛んでいけるし、自分を包むこともできる。そして、その羽を使って、大切な方に風を送り、包んであげることもできる。そんな自分でありたいと思っています。
「今の自分から、1年後の自分に送る手紙」
一年後のわたしへ、
こころから、最高に笑っていてほしい。
本当に、笑っていてほしい。
こころから、
自分が自分でいいことを受け入れて、
それを信じて笑っていてほしい。
そして、それをきっと、
できているあなたがいる。
そのままの自分で、
進んでいってほしい。
今のわたしから
「今の自分から、過去の自分へ送る手紙」
過去のわたしへ、
よくがんばったね!
本当によくがんばってきたし、
今までの過去があるから、
今のわたしがいる。
きっと、
すごく苦しかったし
すごく辛かったし
すごく怖かった
でも、
こうして生きている
それが、
その時の
わたしだった。
何も無駄なことは
なかったよ。
だから、それでいいよ。
今のあなたは、
あなたのままでいい。
今のわたしから
「生まれる前のわたしから、今のわたしへ送る手紙」
今のわたしへ
きっといろいろなことがある。
嬉しいことも、
辛いことも、
楽しいことも、
本当にいろいろなことがある。
でも、そのたびに、
助けてくれる、
支えてくれる、
守ってくれる、
一緒にいてくれる人がいる。
だから、一人じゃないよ。
自分も含めて、
そばにいる誰かを、
とにかく大切に生きていてほしい。
生まれる前のわたしから
「自分を大切にする10の考え方」
1)言いたいことを我慢しない。
2)思いっきり休む。
3)たくさん笑う。
4)五感で感じる。
5)大切な仲間と過ごす。
6)身体を労わる。
7)ゆっくり、深呼吸。
8)言葉を紡ぐ。
9)たくさんの感謝を伝える。
10)「今ここ」を感じる。
インタビューを受けた感想
今まで、何度も自分を振り返ってきたし、考えてきたことを、改めてインタビューを受けることで、さらに客観的に自分をみることができた気がします。自分が投げかける質問ではない「他者からの質問」に答えることで、同じ内容でも違った視点でみれた気がします。自分の思いを、自分の言葉で、自分で声で聞かせてもらえる機会がなんだか良かったなあと思います。なんだか、自分の羽で自分を包んであげる体験をした気がします。自分を認めてあげる時間になりました。
この記事を読んでくださった方へのメッセージ
わたしは、以前、「誰よりも自分の目が怖い」と思っていました。本当は、怖いことなんて一つもない。世の中は、安心で溢れていて、世の中はあたたかくて、わたしたちは自由な場所に生きている。それに気づけなかったり、忘れていたり、見ようとしないことで、自分が不安をつくりだしていたのだと今のわたしは思います。でも、その「本当の不安」に気が付くことで、「本当の安心」に気がつける可能性を知りました。だから、大丈夫。今、この瞬間は輝いていて、どれも美しい。そこに生きている自分を信じて、自分を大切にして羽ばたいてほしいと思います。
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