オフィスに観葉植物があると生産性があがる
手軽にすぐにオフィス環境を良くする方法に
観葉植物を置く
というものがあります。
リチャード・ワイズマンの『その科学が成功を決める』(※3)によれば、
周囲に緑が多い病院の患者ほど、病気の治りが早くなり、窓から緑が見える監獄で暮らす受刑者ほど病気にかかりにくいとのこと。
また、テキサスA&M大学の実験では、オフィスに観葉植物を置くことで、良いアイデアを思いつく確率が15%アップしたことがわかりました。
エクセター大学のクリス・ナイト博士らの10年がかりの研究でも、オフィスに観葉植物を置くことで従業員たちは活動的になり、その結果、生産性が15%アップしたことが判明しています。
観葉植物がおけない場合でも、自然の写真を観るだけでも同様の効果が期待できるとナイト博士は述べています。
病気やストレスが減り、幸福度と生産性と創造性が上がる(※2)。
いいことづくめです!
加えて、
有害物質を吸い込んで空気を浄化してくれる
効果まであります。観葉植物には、ベンゼンやホルムアルデヒドといった有機化合物を吸い込む働きがあるものがあります。
『パレオな男』の鈴木祐氏のブログ(※4)でNASAによる
どの植物の正常効果がすごいのか?
という研究が紹介されています。
その中から、毒性があり、子供やペットがいる環境には不向きなものを除いたものがこちらです。
ポトス
ガーベラ
チャメドレア
ツツジ
ドラセナ
オリヅルラン
ちなみに、わたしのオフィスは、
育てやすい多肉植物ばかりです。
ちなみに、せっかく観葉植物をおいても、枯れてしまうと従業員には、心理的なストレスを与えてしまうので、手入れをちゃんとするとか育てやすい植物を選んだようが良いようです。
※1 The relative benefits of green versus lean office space: Three field experiments.
※2 Plants in offices increase happiness and productivity
※3『その科学が成功を決める』(amazon)
※4 有害物質を吸い込んで空気をキレイにしてくれる観葉植物トップ10
参考
(1) デスクに観葉植物を置くだけで、15%も良いアイデアが浮かびやすくなる
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