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人間関係の悩み、あるいは人生の根源的な悩みについての考察

主に人間関係に関わる悩みについて、その悩みがなぜ生じるのか、どうすれば解決するのか、楽になるのか、その考え方について書いていきます。更新は不定期(隔週ペース)
恋愛、友人関係、家族関係、職場などあらゆる人間関係における悩みの解決について、これまで大学院まで心…
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#感情

ふと生きることが苦しくなる人へ:絶望を希望に変える本質的な生存戦略

ふとした瞬間に「生きることが苦しい」と感じることはないだろうか。 特に年齢を重ねれば重ねるほど、この「ふと生きるのが辛くなる」「なぜ生きているのか分からなくなる」という気持ちを感じやすくなる。 日常生活に忙殺され、社会の中での自分の存在が霞んでいくような感覚を持つこともあるだろう。では、なぜそのように感じてしまうのか? どうすればその苦しさを和らげることができるのだろうか? オーストラリアの精神科医であり、アウシュビッツ強制収容所を生き延びたヴィクトール・フランクルは、生

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vol.18 「ムカつくあいつ」は、あなたの心の影| TARAマガジン

職場やプライベートで、「なぜかムカつく人」が1人や2人はいるだろう。 その人の存在自体がイライラの原因で、何をするわけでもなく、ただそこにいるだけで気分を害する。理由ははっきりしないけれど、なぜかその人が目につくたびに心がざわつく。落ち着かない。実は、その「ムカつく相手」は、あなた自身が抑圧しているものを反映している。という話をしたいと思う。

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vol.2 バカは怒る(いかる)がバカになれ | TARAマガジン

我々が怒りを感じ、その怒りを爆発させる時、我々のIQは著しく下がる。これはセックスをしている時と同様だ。感情を爆発させること、セックスをすること。これらはいずれも我々のIQを下げる行為である。 したがって、怒りを露わにすることで、当然にして他者からは知性の低い動物と見做されるし、事実、怒りの最中にあっては合理的な判断も冷静な思考もできない。 さりとて、怒りがすべて「悪」かと言えば、決してそうではないだろう。もしそれが我々の生存において不要であれば、我々は怒りの感情をとうに捨て