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中戸山 西光院 常敬寺のあゆみ【6】


当山常敬寺の歴史をまとめています。
(タグ: #常敬寺のあゆみ

●了照 信濃国にて閑居する
 父を戦禍で失い、さらに戦国大名同士の争いが下総国で頻発する等、関東一円が戦場となったことで故郷に帰れなくなってしまった了照に、武田信玄は知行を与えました。
 そして了照は井上対馬守の猶子となって保護され、信濃国静間(現在の長野県飯山市)に閑居しました。
 了照の帰りを待つ間の常敬寺の管理及び末寺とご門徒は「報恩寺」に預け任せました。

※……親鸞聖人面授の門弟、善性や教念、西念を輩出した信濃井上氏(信濃国高井群井上を本拠とする)と同族の「井上對馬守家信」か。
◎参考文献:勝山忠三『上高井歴史』上高井歴史研究会(一九一五)
また、一般的に猶子は養子と異なり、子供側の姓は変わらず、親側も後見人のような位置づけである。

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