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「昆虫」で美しく

以前、「昆虫で仕掛け考えてます」ということを書きましたが、
ついに、その第一弾
“コオロギ油配合のヘアオイル“ 「Chu‘s CRIKET CARE OIL for HAIR」を9月1日発売します
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000076617.html

「Chu’s」は(チューズ)と読みます。
これは、
人と虫との“新たなつながり“による“未来体験“を通じて、SDGs目標No.12「つくる責任、つかう責任」持続可能な消費と生産のパターンの確保を目指すソーシャルアクションブランド
です。
そして、その第一歩がこのヘアオイル。

ちなみに、
クリケットオイル(コオロギ油)を活用したヘアオイルは世界初!
です。
動物性オイル、植物性オイルに次ぐ“第3のオイル“を活用した、地球と人の未来が美しくなるヘアオイル。
正直、とても素晴らしいものが出来上がりました。
詳しくは是非こちらのHPをご覧下さい!

ここで、今回なぜヘアオイルが生まれたのか?について説明させて頂きます。

今、世界的に昆虫への注目度が高まっていること、そのメインテーマは「タンパク質クライシス」に対応するための「昆虫食」であることは皆様もご存知の通り。
我々も、まずはそこから「昆虫」との関わりを始めました。
そして、関わりを深める(勉強を進める)中で思ったのです。
「昆虫食というポイントだけではなく、昆虫はもっと色々と活用の幅があるぞ」
と。

この“食“という人間にとって根源的普遍的ニーズをベースにしつつ、「昆虫」を軸としてもう一つ大きな流れを創ることが出来ないか?と。

そして考えついたテーマが、「社会課題の解決の連鎖」
ある社会課題を解決することが次なる課題の解決に繋がり…と、その連鎖が自走していける仕組みを「昆虫」を活用して出来ないか?ということです。
となると、次は「どんな社会課題を?」となりますが、我々が出会った課題が、
『地域の食物残渣問題』

そしてあるご縁から至った考えが、
『地域の食物残渣を活用した食用コオロギの生産と食用商品化と販売』

こうして、地域課題を地域産業に変換する
その挑戦するべき具体的仕組みが見えて来ました。
この具体的内容に関しても、追って報告させて頂きますのでお楽しみに。

さて、食用コオロギの活用方法なのですが、メジャーな使い方の一つはパウダー化して使うというものです。
ご存知の方もいるかと思いますが、無印良品からお煎餅、シキシマパンからパンが出ている他、ラーメンやクッキーになったりしています。
パウダー化したコオロギを使った商品のみならず、昆虫食にご興味のある方は、私の昆虫の先生である中村さんが社長を務める株式会社アールオーエヌさんが運営している通販サイト「バグズファームがオススメです。

良かったら是非一度覗いてみて下さい。

そして、ある時、その中村社長が何やら液体を持っていたのです。

「何ですか?それ」
「コオロギのオイルです」

聞くと、それはコオロギをパウダー化する過程で生まれるオイル。

「それ、今はどうしているんですか」
「今は捨てているんですよ」

『コオロギを活用して地域課題を地域産業に変換する活動』をするにあたって、我々が考えていたのも“コオロギパウダー“でした。
Chu’sは、SDGs目標No.12「つくる責任、つかう責任」持続可能な消費と生産のパターンの確保を目指すソーシャルアクションブランドです。
となると、食物残渣の課題を解決した結果、新たな“捨てるもの“が発生してしまう・・・のはいかんな、大地がくれた恵みをあますところなく使い切らねば。。。
日本人ならではの“勿体無い“精神もあり、このオイルを何とか活かしたい!と思ったのです。

そして、そのオイルの成分の分析をお願いしたところ・・・、髪の保湿やバリア機能を持つ必須脂肪酸(リノール酸)がアルガンオイルの3倍以上含まれていることがわかりました。
この恵みを活かそう!
この発見と思いから、「Chu‘s CRIKET CARE OIL for HAIR」は生まれたのです。

「食」だけではなく「美容」の世界へ。

“昆虫エナジーによる未来の美容体験“の創出をフックにしながら、ワンストップソリューションによる『地域課題を地域産業に変換する活動』に引き続き挑戦していきます!

ご興味のある方、是非ともコラボレーションしていきましょう!

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