治らない病気との付き合い方②プロローグ
私は、8年前の出産と同時に突然全身に力が入らなくなりました。
程なくして、慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)という10万人に1人の難病と診断されました。※現在は1.6人
長くの入院と動かない体の為、発症から1年程は初めての我が子を抱くことはできませんでした。
たくさんの方々に助けられ、現在は手足の麻痺と痛み、時折起こる脱力で入院をする程度で普段は家族と共に楽しく生活できております。
当初、私はどの様に病気を受け入れたのだろう。。。
自問してみると、昔の記憶がモコモコモコと溢れ出てきました。
体の不調を感じ病院へ行った時から、それこそ光の速さで難病患者へと駆け抜けた一連の流れを時系列でお話します。
長くなりますので、少しずつお話していきますね。