11月の創生プロジェクト会議
創生プロジェクトの会議が11月20日に開かれました。
まず、ヤマモモを使った草木染の商品開発が順調に進んでいるとの報告がありました。ヤマモモの実だけを使うことで、あざやかな桃色が発色し、見栄えのいい仕上がりになったとのこと。染め上げた布はすでに「あじも」で販売中。
続いて、プランターづくりが一区切りし、ついに案山子(かかし)の
の製作が始まったというニュース。想像以上に手間がかかり、今は難しさと面白さがせめぎ合っているとのこと。
中心議題は、島内の陸上交通と学校施設の活用。
この二つの難題をどうすれば解決できるか、正しい答えにたどりつけるか、という問いかけでした。全国の事例を参考にしながら、この島の状況と照らし合わせ、さまざまな角度から検討する、それが自然な道順に思えます。しかし、これは大変な作業です。私たちの力や年齢を冷静に考えれば、ここであきらめる方が現実的かもしれません。
今回の結論は、「今は入り口しか見えないが、あきらめないで前に進もう。若い人にもっと呼びかけよう」でした。
この会議に参加されていない方、どうか笑わないでください。
真面目に出した結論なのですから。
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