サーキュラー・アーム・スイングを解剖・解説する
本記事では、サーキュラー・アーム・スイングについて徹底的に解剖・解説していきたいと思います。
サーキュラー・アーム・スイングとは
バレーボールのスパイクスイングは大きくは3つに分類することができます。
アリー・セリンジャー氏の著書である“セリンジャーのパワーバレーボール”を元に分類されているようです。
3つあるスイングの一つとして分類されているサーキュラー・アーム・スイングですが、日本語に訳すと「円形(扇形)に腕を振る」となります。
日本語に訳すと、実に巧妙に動作イメージを言い当てたネーミングであると感心させられます。
最初のイメージとしては、ボールをヒットするまでの肘の動きが、円形(扇形)を描くのように動くスイングであると理解してもらえればと思います。
サーキュラー・アーム・スイングのスローモーション動画
全日本男子のエースである石川選手のフォームです。こちらを参考にしてイメージをつかんでみてください。
また、野球選手になりますが、前田健太選手の投球フォームも綺麗なサーキューラー・アーム・スイングと言えます。こちらも参考にしてみてください。
サーキュラー・アーム・スイングを解剖・解説する
さて、ここからサーキュラー・アーム・スイングの動作について詳しく図解していきます。下記の解説は、右利きのプレーヤーを前提とした説明になっています。ご了承ください。また、“赤丸印”は右肘の位置を指しており、“矢印”は右肘の軌道を示しています。
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