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挨拶ひとつで差別化できる。

芸能界では、時間帯に関係なく「おはようございます」とあいさつをする習慣があるそうです。「こんにちは」や「こんばんは」には「ございます」が付かないため、より丁寧な表現である「おはようございます」が好まれるからだと言われています。実際、この挨拶で重要なのは「ございます」の部分であり、「おはよう」は省略可能とも考えられます。ただし、「あざっす」のような略語は許容されないに違いありません(笑)。

YouTuberにとっても、挨拶は悩ましい問題です。動画の冒頭や締めくくりで何と言うべきか?差別化を図るためにも慎重に選ぶ必要があります。例えば、ビジネス系コンテンツを扱うYouTuberの中には、「お疲れ様です」と始める人がいます。これは内容に合致し、本人も言いやすそうに見えます。

また、動画の最後に「行ってらっしゃい」と言う YouTuberもいます。最初は違和感がありました。が、繰り返し聞くうちに耳に馴染んできました。この挨拶も本人にとって言いやすく、しかも他の人にマネされにくいという利点があります。

これらの挨拶は、YouTuberが時間をかけて考え抜いた結果だと推測できます。特に「行ってらっしゃい」は、独創的で秀逸な発想だと言えます。他の人がマネしても、すぐに気づかれてしまうほど特徴的な挨拶です。

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金子幸嗣
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