物事は多面的に視たほうが良い話
非常に月並みなことである。
でも大切かなぁなんて思う事だ
まぁ日記なんだが
先日、すごく久しぶりに会う友人たちと会って話をした
色々話をしたが一節
「あれ?お前髭マスクだから手抜いた?」
ドキッとした
自分は髭が濃い
めっちゃ伸びてくるしめっちゃ多い
嫌だなぁーと思ってる部位、所謂コンプレックスだ
「つかもみあげと繋がんの?それ」
うわーやだなーと思いながらも「うん、めっちゃ多いからな、うぜぇよこれ」と答えた
「いやでも羨ましいぜ、才能だべ」
「そうそう俺繋がんねぇもん、マジうっすいの髭」
え?と思った
蓋を開けてみりゃ月並みなコンプレックスを他人から褒められるという経験だが、男なら分かると思うが男同士の会話で容姿について良し悪しを話す機会は稀有だ
それを完全に拗らせてるのはわかるが、自分よりビジュアルの良い友人に褒められるというのはなかなかびっくりする事象なのだ
「俺もめっちゃ濃いけど伸ばして整えるとかっけぇよやってみ」
アドバイスもくれるのかこいつらはと聖人だなぁ
月並みだがコンプレックスを他人から見たら美点かもしれない
さっきの事例も
「いやいやこんなのめっちゃ邪魔でキモいだろ、気遣うなよ」
と一蹴することは容易い
ただその渡されたアドバイスや褒め言葉を弾く事なく受け入れられなくとも受け止められる精神状態や精神構造で居たいなと思った出来事だった
俺だよ