傾聴┊愚痴の向こう側にあるもの
実は、昨日からぐったりしてしまっていて。
というのも、元会社の同い年の同僚とお昼に通話をしたんです。(仕事の打ち合わせでね)
その半分が、会社の愚痴。
本題に入るまでに40分かかり、私はひたすら「うん、うん」と聞いていました。
ここで思い出す、コーチングで学んだ「傾聴」
相手から出る言葉や、出来事に惑わされず、その奥の感情を意識してみる。
「今度こそ会社を辞めてやる!」
(以下、うちなる声)5年前からずっと言ってるけど、結局辞めてないよね。会社に期待している部分もあるのかな。会社の好きなところもあるんじゃないかな。怒りと、やるせないきもち。
「自分だけボーナスが少なかった、許せない」
自分の頑張りをもっと認めてもらいたかったのかな。悔しくて、許せないのかな。怒りと、悲しみ。
「まともな話ができる上司がいない」
上司は選べないもんね。わかる。もしかしたら相性が悪いのかも。
(私も上司問題は苦労しました)
使う言葉が、どんどん荒くなっていく同僚。
「早く仕事の話をしようよ」と言いづらい雰囲気。
正直にいうと会社にいた頃、ランチタイムに聞く同僚の愚痴タイムがイヤでした。
あまりにも続いた時は「辞めたかったら辞めればいいのに、どうして辞めないんだろう」って思っていました。
私自身も、仕事の愚痴を毎日のように言っている時期があってパートナーから「そんなに嫌なら辞めちゃえば」と一刀両断されたとき、
「いや、そういうことじゃないんだよ!」と私は言ったんです。
(相手には「えっ」という顔をされました。いや、今ならわかります)
そう、辞めたいわけじゃないんです。
・どうにか状況を打破したいんだけど、どうすればいいかわからない。
・環境を変えるのが怖い。変化を恐れている。(転職が億劫)
・仕事は好きなのに、上司が好きじゃない
・業界は好きなのに、会社のシステムに不満がある
いろんな要因が複雑に絡み合って、とりあえず「愚痴」として吐き出しているんだと思う。
上司に不満があるのなら、部署異動を願い出る。
会社に不満があるのなら、別の会社に行ってみる。休職する。
(とか言ったほうがいいのかなあ・・・)
と思いつつそんなことを考えながら
40分間ひたすら「うん、うん」と話を聞いていました。
実は、私は傾聴に苦手意識があります。
なので傾聴力のあるコーチさんがとても好き。
私自身、課題解決型のデザインの仕事、コンサルタント業に関わっているので
相手の悩み(課題)を解決するために目標とワクワクするプロセスを考えることが日常でした。
コーチングのセッションでは、アドバイスをしすぎない。(求めている場合は、最後に出す)
最後までクライアントさんの話をいっぱい聴く。
に注意しています。
話は同僚との件に戻して。
ひととおり喋ってもらったあと、最後に「これから会社でどうしたい?」と問いかけました。
不満を抱いたボーナスの評価について申し出に行く。
転職活動を進めると、同僚は答えました。
同僚とは長い付き合いがあり、動ける人だと信じています。
今回も、遠くから見守りたいと思いました。
▼同僚に嫌なことを言われたとき、勇気を出して「嫌だった」と言った時のラジオです
でもやっぱり、愚痴を一方的に聞くと身体が重くなってしんどいですね😓
(HSPさんの特徴でもある、自分ごとのように受け止めてしまう)
いけない、今月の目標は人との「境界線を意識する」でした。
自分ファーストで、溢れた分の愛を配る。
ついつい忘れがちです。こうやって何度も書いて、思い出したい。
ではね〜
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