人種差別は、ただ悲しい。
今日はとりとめない文章をばーっと書いていこうと思います。
昨日、大阪城に初めて訪れました。
私の友人、そして私のパートナー(外国人)と一緒に訪れました。
平日の午後でしたが、訪日観光客でいっぱいでした!
日本人観光客は、私たち含め体感1〜2割くらい。
ほとんどが、外国人です。
今年は、西日本の各地を旅しながらいろんなお城を巡っていたのですが
「お城」ってやっぱり、ザ・日本!が味わえるので人気なんだろうな〜
大阪城の内部、そしてお堀を歩き、私の友人とは解散し
谷町四丁目駅に向かって大手門口を過ぎたときです。
1人の日本人男性(50代くらい)に後ろから「あの〜」と声をかけられ、なんだろう?と思って振り返った瞬間。
突然の罵詈雑言。
「ファックユー!ゴーホーム!」
「アルビノ、ホワイトスキン、イービル!(悪)」
「ドント キャッチ ジャパニーズガール、ファック!」
こんな感じで、畳み掛けるようにカタカナ英語でばーーっと言われました…。
(突然何事?って感じで、私たちは固まってた)
英語は流暢ではなく、単語を並べて、まっすぐと飛ばしてくる感じ。
私のパートナーは、肌が白く、髪は明るい色をしていますがアルビノではありません。
彼は怒りと悲しみを感じたようですが「ここで反論したらエスカレートするから」と言ってそのまま一緒にその場を立ち去りました。
本当は警察を呼びたいレベルで不快だったそうです。
私たちのすぐ後ろに国際カップルがいて
「大丈夫?」「ヤバい人だから無視でいいよ!」と声をかけてくれたので救いでした。
私は、「怖い」という感情はなかったのですが、ただただ「悲しい」気持ちに。
人種差別はダメなこと、だけど
やっぱりこの世の中からなくなることは、ないんだよね。
身近な人に「直接」声を投げかける人を見たのは初めてだった、私の住む日本で。
しかもせっかく大阪城を楽しんでいい気持ちで帰宅しようとしていたのにこのおじさんのせいで、台無しな気持ちになったんです。
たくさんの訪日観光客がいる中で目立っていたわけではありませんが、私たちに声をかけた後も大手門口をうろうろしているみたいだったので
他の人にも同じように声をかけているのかもしれません😫
う〜〜!やめてくれ〜〜〜〜!!
私たちみたいに、「大阪城楽しかった〜」と楽しげに帰路に着く人たちを台無しな気持ちにさせないでくれ。
パートナーと、公園を出て駅に向かっているときに
「この気持ち、消化不良のまま帰りたい?」と問いかけました。
道路の方からも、そのおじさんがうろうろしていたのが見えていました。
そしたら、ちょうど大手門の方に警察署があったので、外にいた警察官の方に話してみたんです。
警察官のお兄さん「それはもうどうしようもないね…。窓口に言いに行っても、パトロールを強化します、になるのかな〜」
私たち「そうですよね〜・・・」
時間も惜しかったので、そのまま相談はせず駅に向かいました。
結局どうすればよかったのか
改めて、あの場で私たちは「不快な気持ちを飲み込んで、その場を立ち去ることしかできなかったのか」
考えながら今、文章を書いています。
そういえば、昨年オーストラリアにいたとき明らかな人種差別の言葉をかけられたのは1回だけ。
街中で、ホームレス?かドラッグ中毒のおじちゃんに「asian monkey…asian monkey…」とブツブツ言いながら後をつけられました。(ダッシュで走った)
結局、私たちは「どうしようもない」という言葉に終わり、モヤモヤを抱えたまま帰路に着きました。
ただ、この出来事を通して強く感じたことがあります。
それは、「その場でどう動くか」という選択の難しさ。
そして、自分たちがこの経験を誰かに伝えることが、どんな小さな形でも、社会を少しでも良い方向に進めるきっかけになるのではないかということ。
昨日のおじさんの声かけには正直残念です。
でも、これからもいろんな場面「こういうことを見過ごさず、伝えていく」ことで、この記事を読んだ人含め、少しでもこうした問題が身近な日常の中にあるのを書くことは、私もできること。
ちなみに、帰宅後にパートナーと「あのときどう対応すればよかったんだろうね」と話していたら、彼が一言。
「あのおじさんの文法めちゃくちゃだったよね。日本語でも英語でも。悪口のために英語を覚えたんだね。」
あはは〜とふたりで笑って「まあ、私たちは私たちで正しい行動を選んだはず!」とちょっとだけ心が軽くなったのでした。
・・・
今日はここでおしまい!
ではね〜
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