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【創作大賞感想】世界は終わらないけど、そこには優しさがあふれていた

困った時は全力で神頼み。


こんにちは。
彩夏です。


sou.さんの
「神様の足先0.5ミリメートル」を拝読した。

sou.さんはアーティスト。


描くイラストは「アナログ作品」だと紹介しているが、描く才能すべてを母体に残して誕生した私からすると、その才能を0.5ミリメートル譲って頂きたい。ペン画ってすごくない?


細やかでいて大胆。
その作品達に、この朽ちつつある老眼の目ですら奪われる。


sou.さんとの出会いはスタエフだった。
話すトーンはクールなのだけれど。
優しさや可愛らしさがダダ漏れなのだ。


そんなsou.さんが綴った
「神様の足先0.5ミリメートル」

良い意味で、描く作品とのギャップに萌える。


なんの変わり映えもないはずだった日常に、突然非日常な出来事が起こる。
友人との会話や、自分の空想で勝手に作り上げた神様に出会ってしまった主人公は、何を思い、何を願い、何を知るのか。


神様の足先0.5ミリメートルは、世界に大きな影響を与えるわけではなかったけれど、主人公の何かを変えたことには違いない。神様が見えたこと、お爺さんと出会ったことで、どんな成長をするのか見てみたくなった。


私個人的にとても好き。


それはきっと、sou.さんのお人柄をすべてではないけれど、ほんのちょっぴり齧ってあるからかもしれない。


この物語はsou.さんそのものだ。


そう思う。sou.だけに...….
ハ?


毎日色々あるけど。
小説っていいよね。違う世界にいけるから。


ちなみに私の神様像は「大沢たかお」です。



画像は《Daiki Nagamine》さんからお借りしました。


それでは。
最後までお読み頂きありがとうございます。
ばいなら





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