家族に遺しておきたいもの。
空が綺麗だなって思った。今日の夕方。
服を買いに行った。
壊れたブーツの代わりも探しに行った。
900円代の安くなった服を何枚か買って、布団カバーを買って枕カバーを新調した。
清々しい気分で、遺言を書く。
なんで遺言かって言うと
急に死んだ友達のことを思い出したから。
子供たちに何の言葉も残せなかったあの子を思い出したら、
いつかうっかり死んでしまった時のことを考えて、愛する息子や母や兄に言葉を残しておきたくなった。
子供が小さいうちに死んでしまったらどうしようとか考える心配性な母ちゃんです。
遺してあるのとないのでは大きな違いがある。
この子の糧になるように、どれだけ愛しているか書いて置きたくなった。
別に死ぬほど体調が悪いわけでもないけど。
大袈裟に見えるかな?
でも、将来、息子が「お母さんは僕のことをどう思ってたんだろう」って思わなくてもいいように沢山言葉を遺したい。
そんな風に4年前に朝起きることなく逝った友人を思い出しながら、書いている。
もちろん、死なないことが一番だけど。
孫子守したいしね。
明日も、生きよう。
元気に。
朗らかに。
清々しい空気を吸おう。
新しい夜明けを待とう。
なんてね。
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