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6/9 根本原理の解説です!感情は全て自分を守るため。

根本原理の六つ目、「感情は全て自分を守るため」について解説していきます。

先に「0/9 数字にそなわる意味を知っていますか」を見ていくと入りやすいかと思いますので、ぜひこちらもご覧ください↓

この原理は、特に絶対知っておいた方がいいです!
なぜならとても身近で日常的なのに、間違って使っている人がほとんどだからです。

何かで怒った時あなたはどう対処しますか?
怒りを誤魔化すために大食いをする!とか、誰かに悪口を聞いてもらうとか、欲しいものを買ってお金を使う!などで発散させるでしょうか。
喜怒哀楽などの感情は全て自分を守るためにしか生まれないのですけど、そんなふうに考えた事もなければ、思ったこともないかもしれないですね。
感情は勝手に出てくるものだと思ってて、抑えることもできなければ、コントロールも難しいと考えているのではないでしょうか?
でも、ちゃんと対処できるとあなたの見える世界はガラッと変わりますよ。

自分の感情をコントロールする方法とは

例えば、あなたはどんな時に怒りますか?

人間関係とか時間に追われている時とかでしょうか。
車の運転などでも結構時間に追われている人を見ますよね。
前の車なんだよっ、ずいぶんゆっくり走ってるな。もっとスピード出せよ!とか。
逆に、何で後ろの車はつめてくんの!?煽らないでよっ!みたいな事は日常的に多いですね。煽り運転もよくニュースになったりしますし。

それぞれどんな感情でしょう。

こういう話も、「感情は全て自分を守るため」という事を知っていると、気持ちが分かりやすいのと、対処法が見えてきます。

何となく互いの気持ちは想像できるかなと思いますので、煽られる側の方にスポットを当てていきたいと思います。
煽られると困りますよね。何でか分からないけど後ろが怒っているっぽい!あまり激しくなければ脇に避けてやり過ごしたりしましょうか。なかには、何で怒られなきゃいけないんだ?!あっちが悪い!と逆に抵抗したりするでしょうか。

相手の行動に対して、焦ったり逆に怒ったり、自分を守るためには避けるのがいいのか、相手に従わず自分の気持ちを押し通すのがいいのか、どちらにしても相手から自分自身や自分の思いを守るために感情が起きていますね。
自分を守るためにはどういう行動が一番良いでしょうか。

もっと簡単な例でいうと、、例えばあなたは乗ろうとしていた電車に目の前で乗り遅れてしまいました!くそー、もう少し待っていてくれたらいいのに!ああ、もう少しはやく家を出ていれば。。っと、こういう状況の時、何から自分を守ろうとしているかというと、多くの場合は逃してしまった「時間」です。
時間を損したと思うから怒っているので、逆にその時間を利用して駅中の本屋に寄ったり、ちょっとトイレに寄ってみたり、遅れた事で友達と会えちゃったり、時間を有効に使えるといつの間にか怒りはなくなり、むしろ有意義な経験しちゃったなと思ったりします。

つまり何が言いたいかというと、何から自分を守ろうとしているかを明確にして、正しく守る行動をするとその感情は消えます

例えば、悪口に強く反応する人と気にしない人の違いは何でしょう?

あいつやべーらしいよと噂話の図

悪口に強く反応する人は、その悪口によって自分の立場が悪くなると感じています。まあ悪口言われたらそう思いますよね。。
それに対して悪口を気にしない人は、悪口を言われたところで自分の状況は変わらないという自信があったりします。立場自体が変わらないのか、もしくは立場が変わったところで自分が生きる上で関係ないと思っているのか。いずれにしても自分で自分の身を守れている人は強いです。
悪口に反応しないようにするためには、誰かに守ってもらう状態でなく自分で守れる状態になるのが一番早いですね。まあ難しい事ではありますので、周りの信頼を得て揺るがない状況を作るとかもいいかもしれないですね。

色々な例はあると思いますが、こういう具合に何か感情が起きた時にはまず何から自分を守ろうとしているのかを考えましょう。
そして、本当に自分を守るためにはどんな行動がいいかを考える習慣ができると、ほぼ感情はコントロールすることができます。

感情を使いこなす

一時期アンガーマネジメントというものが流行り、10秒待てば怒りは消えるというような話がありましたが、私はそれよりもちゃんと自分を守る行動を取る方が手っ取り早いと思います。

あなたに起きた感情には全てに意味があります。
それはあなたの身を守るという目的です。

楽しい事であればより多くして、嫌な事であればより少なくしていくのは自然なものですよね。

確かにそうだよなと思いつつ、なかにはやりたい事だけだったらだらけちゃう、という人もいるでしょうか。
それにも理由があるはずです。
もしかしたら元々体力が少ない方なのかもしれないですね。
本当に必要な時のために体力温存のようなことかもしれないですけど、大事なのはそれによって本当に自分を守ることができるのかというところですね。
だらだらが必要な人もいます。でも、あなたにとって本当に必要なのかはあなたの心に聞いてみましょう。

感情を使いこなすために一番大切なのは、本当に自分を守るために使えているかどうかです。

なので、日常的になるべく意識して、習慣にしていけると良いですよ!

習慣とするためにやることは単純です。
感情が起きた時に、何を守ろうとしているのかを自分に聞いていくだけですので。

日常の中で一番起こりやすく困る感情は、怒りでしょうか?
あなたにとって一番多い感情で大丈夫ですが、ここでは怒りに焦点を当てますね。

怒りっぽい人だとあるかなと思いますが、怒ってる時に「何で怒ってるの?」と言われたことないですか??知るかぁ!と逆にイライラしちゃったりするかもしれないですね。
実際本人も分かってなかったりするのですよ。

でもその気持ちにも必ずあなたを守るためという目的があります。
実際に、わかりやすい原因があれば良いですが、何でこんなにイライラしているのだろうと考えても分からない時もありますね。
もしかしたら、寝不足で体が休息を求めているのかもしれないです。もしくはお腹が空いていますか?いやいや、体にエネルギーがあまり過ぎていて破裂しそうな風船のような状態かもしれません。
でも必ず、意味があります。
寝不足であれば寝ましょう!お腹が空いているなら満たしましょう!エネルギーが溢れているならスポーツや歌などで発散しましょう!

人に言われた言葉にイライラしているなら、その言葉からどのように自分を守ろうとしているかを考えましょう。

例えば上司から「こんなミスしてどう責任取るの?」と言われたとします。
ああ、どうしたらいいんだ〜、何でこんなことしちゃったんだ!とイライラが解消できない状態です。
何を守ろうとしているかというと、この場合は「立場」でしょうか。もしくは自分の「プライド」とか。
「立場」であれば、同じミスをしないように対策を自分で立てて行動するしかないですよね。起きてしまった事はどうする事もできないので。あとは他のことで挽回しましょう。それでも、同じミスを繰り返してしまうなら、もしかしたらその仕事が合わないのかもしれません。いさぎよく立場を手放すのもの一つの手かも知れないですね。
「プライド」であれば、まずは自分を買い被りすぎないようにする必要もあるかもしれません。お笑いのさんまさんは落ち込む事がないそうで、なぜなら落ち込むのは自分を過大評価しているからだと仰っているみたいです。人は必ずミスをおかします。特に思いが強い時ほどミスをしやすいかもしれません。ただ、そのミスがあったからといって、あなた自身の価値は変わりません。ミスを気にするよりも、あなたらしく頑張ってまた日々に励むことの方が有意義になるのではないでしょうか。

という具合に、何を守ろうとしているのかがハッキリすると対処法もわかりやすくなります。
逆にそこが分からずにいると、いつまでもモヤモヤが残ることもあるかと思います。

ということで、感情を使いこなすためにはまず自分の何を守ろうとしているのかを明確にしましょう。
今回お話ししたこと以外にも、原動力として感情を使うこともできますよね。

やる気が出ない時はどうしましょうか。
色々と考えてみると面白いですよ!

ということで、根本原理の六つ目「感情は全て自分を守るため」の解説でした!
質問などあればぜひコメントしてくださいね。
その都度加筆していきます。

あなたは誰?という方はこちらを見てくださいね。

「感情は全て自分を守るため」ですので、
上手く使いこなして最高の人生を歩んでいきましょう!

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