つとめて

しばれる 埋火
雪国
灰のごとく 深み
鳥のうた こごれ
花 おとずれを 忘れ去らん
ふくかぜは いずれに、
東に、
南に、
知らず
わが 夢を のせたもう
いま しばらくは 枕に

 
【鎌倉の天気】
 わたつみの 底いてつ月が 真澄かがみ


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