河鹿啼く

まんのう 七箇
白鳥の羽も
黒きに 炭すみて
こんぴらの 名かる祠 ならふが
玉緒 とけぬ
竜とぶや とか
はるれば 青雲もまた おに みえり
粋に くらせど 涸れる日の
命は 浅かるね と
唄 おぼえけり


【漢詩】
 花開火照猶病如
 雨散冷気猶灰如
 吾思議季稔種謎
 然不得竟花香謎


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