各航空会社の努力が数値化。
■アジアの航空会社定時到着率。
・最近のニュース、「2024年アジア太平洋地域の航空会社定時到着率、ベトナム航空6位、JAL首位、ANA2位、シンガポール航空3位」。
・航空データ分析大手の英国のシリウム社(Cirium)発表の同ランクの定時到着とは「航空機が予定時刻から15分以内にゲートに到着することを指す。ベトナム航空の2024年の運航便数は14万2932便で定時到着率は76.70%」となった。
■アジアの二大巨頭。
・なお2023年は同ランクにおいてベトナム航空9位だったが、2024年は順位を上げて6位となった。
【2024年アジア太平洋地域の航空会社定時到着率Top10】
-1位:日本航空(JAL)/80.90%。
-2位:全日本空輸(ANA)/80.62%。
-3位:シンガポール航空(Singapore Airlines)/78.67%。
-4位:ニュージーランド航空(Air New Zealand)/77.58%。
-5位:タイ・エアアジア(Thai AirAsia)/77.46%。
-6位:ベトナム航空(Vietnam Airlines)/76.70%。
-7位:フィリピン航空(Philippine Airlines)/76.06%。
-8位:ガルーダ・インドネシア航空(Garuda Indonesia)/75.30%。
-9位:キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific)/75.19%。
-10位:カンタス航空(Qantas)/73.93%。
・ちなみに上述はアジア地域のランクだが世界はどうだろう。シリウム社のサイトから62ページ分の本レポートをダウンロードし内容を確認した、そして詳細は割愛するが以下のランクも非常に興味深い。
【『2024年・世界の航空会社の定時到着率Top5』】
-1位:Aeromexico/86.70%。
-2位:Saudia/86.35%。
-3位:Delta Air Lines/83.46%。
-4位:LATAM Airlines/82.89%。
-5位:Qatar Airways/82.83%。
■快適な空の旅。
・余談、以前私の『note(「心が通う挨拶、笑顔、気遣い」で世界一位)』で『2023年・世界最高の航空会社』ではJAL首位、ANA2位、ベトナム航空が10位と書き留めた。各ランクにはベトナム系及び日系の航空会社が上位にランクインしている事は大変に喜ばしい。
・私は今後LCC(格安航空会社/Low Cost Carrier)の定時出発率然り到着率も上述のランクに入る事を期待する。快適な空の旅は空を飛ぶ時だけでなく、離陸前から既に始まり、着陸して空港の外に出るまで続いているのだから。