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国民性を前面に押出す。

■ベトナムは観光回復でASEAN首位。
・最近のニュース、「ベトナムは観光回復でASEAN首位、19年水準の98%に迄回復、持続可能な成長に向けた戦略」。
・ベトナムの観光業は「新型コロナウイルス感染症の影響から最も早く回復した東南アジアの国として注目されている」。
・インドネシアのメディア『Tempo』は「ベトナムは2024年に約1760万人の外国人観光客を迎え、パンデミック前の2019年水準の98%にまで回復した」と述べ、「他の観光地であるタイ、シンガポール、インドネシアを上回る成果」となった。

■目標達成のキーポイント。
・ベトナムは「2025年に2200万から2300万人の外国人観光客を迎え、観光収入を6兆7650億〜7兆5160億円にすることを目指している」。
・専門家曰く「目標を達成し、地域トップの観光地としての地位を確立するためには、いくつかの課題を克服する必要がある、例えば『持続可能で環境に優しい観光モデルの創造』、『再生可能エネルギーの活用』や『グリーンツーリズムの推進』に加えて、『観光業におけるデジタル化の促進』が必要である」と述べる。
・特に「AIやビッグデータを活用した顧客体験の個別化やオンラインプラットフォームの充実が求められている」。

■MICE活性化。
・余談、その他『MICE(会議・研修・展示会)』等の高品質な観光商品を開発する事が求められているそうだ。確かにMICEが活性化すれば国際会議がベトナムで開催される機会もより多くなるだろう。国際会議という事は世界中の頭脳がベトナムにやって来ると言う事でもある。
・上述の目標達成には観光人材教育もベトナムの課題である事と察している。外国人慣れしていなく恥ずかしがり屋が多いベトナム人は、外国人とのコミュニケーションを持つ機会が少ない傾向にある。
・しかし私はこう考えている。ベトナム人持ち前の明るさ、陽気さ、素直さを前面に押し出すことを基本にすれば、少しの英語さえあれば、ベトナムの魅力をより世界に発信できるものと私は捉えている。

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