仲良くなりやすい土壌がある。
■世界最高の都市。
・最近のニュース、「『2025年世界最高の都市』、東京31位、ハノイ21位(東南ア2位)、バンコク2位、ケープタウン首位」。
・英国誌『Time Out』は2025年の世界最高の都市トップ50発表し同ランクは「治安や物価、友人や恋人の作りやすさ、街の住みやすさ、自然へのアクセスなどを基準に世界各国の都市を評価」。
・ハノイ市は「長い歴史と文化的価値、美味しいグルメ、物価の安さ、コミュニティの強さなどが評価され昨年(36位)に続き世界トップ50入り」を果たした。
■アジアで圧倒的首位のバンコク。
・東南アジアでは「2位のバンコクがトップ。この他ハノイ21位、シンガポール25位、チェンマイ28位、ジャカルタ29位がトップ50に名を連ねた」。
・同誌が選ぶ『2025年の世界最高の都市トップ10』は以下の通りとなっている。
-1位:ケープタウン(南アフリカ)。
-2位:バンコク(タイ)。
-3位:ニューヨーク(米国)。
-4位:メルボルン(オーストラリア)。
-5位:ロンドン(英国)。
-6位:ニューオーリンズ(米国)。
-7位:メキシコシティ(メキシコ)。
-8位:ポルト(ポルトガル)。
-9位:上海(中国)。
-10位:コペンハーゲン(デンマーク)。
■東南アジアの親日国度。
・余談、生活をする上で治安と物価はその土地で暮らす人々の生命線の様なものである事から、私は生まれ育った東京、訪れた事のあるバンコク、現在暮らすベトナム・ハノイのランク入りは納得の結果と捉えている。
・「友人や恋人の作りやすさ」に関して、人それぞれ人間関係の構築方法は異なり一概にランク付けする事は難しいだろう。しかし東南アジア11ヵ国は比較的親日国が多く特にタイ98.3%とベトナム98.0%の人々が日本を好意的に見ている、そして親日度が高い他国としてフィリピン、インドネシア、シンガポール、マレーシア等も挙げられる。
・私はフィリピンに訪れた事もあり、また上述の経験から有難い事に「日本人と東南アジアの人々の間には仲良くなりやすい土壌がある」と肌身で感じている。そういう意味では同ランクの中でバンコクを挟むケープタウンやニューヨークも私が東南アジアで見る景色や感覚を持ち得る国なのかもしれない、そんな想いを本報道に重ねている。