マガジンのカバー画像

ベトナムのカケラたち 2024年9月

30
ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
運営しているクリエイター

#市場

私の3rd Place.

■ピックルボール需要はベトナムでも急成長。 ・最近のニュース、「世界のピックルボール(テニス、バドミントン、卓球を融合させたようなスポーツ)製品市場は2032年迄に21.2兆円成長が予測され、ベトナム市場も急成長、2023年第二四半期製品売上1.3億円(第一四半期比で150%増加」。 ・ピックルボールは世界的にも急速に普及しており「米国では最も成長が著しいスポーツで『アメリカスポーツフィットネス協会(SFIA)』は2023年には890万人のプレーヤーが存在し今後も拡大が続く見

ベトナムの猫カフェ。

■ベトナムは空前のペットブーム。 ・最近のニュース、「経済成長の最中、消費者はモノから体験型消費へシフト、猫カフェ『MOCHA』9月ベトナムへ進出」。 ・当事業を展開する日系企業は「経済成長が著しいベトナムでは空前のペットブームがきている」、「まだあまりメジャーではない『猫カフェ』という日本のポップカルチャーを猫のケアや接客においてもプロフェッショナルな店舗、として価値を生み出すべく出店を決意」した。 ■猫カフェMOCHA 韓国カンナム店。 ・同社は今年6月『猫カフェMOC

渡米するベトナム人たち。

■アメリカ大統領選、ベトナム経済への影響。 ・最近のニュース、「アメリカ消費動向はベトナム経済成長に直結、アメリカ大統領選でベトナム経済への影響は限定的で引続き安定」。 ・専門家曰く「民主党と共和党のいずれが勝利しても、ベトナムとアメリカの貿易は安定して続く見込みである。両党の経済政策には多くの共通点があり、特にアジア地域、そしてベトナムに対する政策については、大きな違いはない」という。 ・「民主党は産業政策に重点を置き、国内産業の振興に向けた補助金や支援策を推進する傾向」が

国際色豊かな景色と香り。

■ベトナム国際観光客数は増加傾向。 ・最近のニュース、「ベトナム2024年1ー8月末迄の国際観光数1140万人のうち日本人46万人、政府通年目標1800万人へ徐々に迫る」。 ・「観光客数の大半は韓国と中国からで全体の約半数を占めた。特に韓国の訪問者は全体の26%を占め300万人超え、中国240万人、台湾85万人、アメリカが53万人、日本46万人と続く」。 ・また、「オーストラリアやインドなどの市場も顕著な成長を見せオーストラリアからの訪問者は前年同期比で25%増加、インド26

四方良し。

■Gojekフード配達アプリはベトナム撤退。 ・最近のニュース、「Baemin、Gojekと相次ぎフード配達アプリはベトナム撤退、市場規模2千億円の厳しい現状」。 ・ベトナムのオンラインフードデリバリー市場は「2024年も引き続き成長が予測され、2023年の約2000億3200万円を超える見通しである」と言われる。 ・東南アジアで最も活気のある市場の1つベトナムでのGojek等の撤退はフードデリバリー業界の厳しさを物語る。インドネシアと韓国からのユニコーン企業であるGojek

庶民、中間、富裕層の坩堝。

■2024年自動車ブランドランク。 ・最近のニュース、「『2024年自動車ブランドランク』、トヨタ首位、メルセデス・ベンツ2位、ホンダ3位、BMW4位、ビンファスト5位」。 ・地場市場コンサルタント会社『デシジョンラボ』発表による当ランクは「印象、品質、価値、評判、満足度、推奨度の6指標に基づきブランド力を評価、データ収集期間2023年8月1日から2024年7月31日迄を基にする」。 ■トヨタ首位。 ・『2024年自動車ブランドランクTop10』は、「トヨタ首位、メルセデス

父に生きる知恵を教わる。

■ベトナムは生肉を水・お湯洗いする習慣あり。 ・最近のニュース、「ベトナムは細菌や有害化学物質の取除き可能と考え『生肉を水・お湯洗い』の習慣あり」。 ・ベトナムでは「多くの主婦が調理前に肉を熱湯で茹でることで、細菌や有害化学物質を取り除くことが可能であると考えているが、この方法は誤りであり、健康に悪影響を及ぼす可能性がある」と報じられる。 ■人々は誤った習慣を日常に取り入れる。 ・人々は「豚肉を市場で購入するたびに、熱湯で茹でて塩を少し加え泡や臭いを取り除いてから調理」した