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日経平均歴代二位の下落

日銀政策決定会合の0.25%の利上げで金融株は堅調な値動きが予想されるとの記事をみて下心で銀行株と保険株を信用で購入。その後一旦は上がるが、FOMCの9月の利下げ言及があったにも関わらず景気指標が予想を下回り、市場が景気悪化を懸念し、また半導体を中心にしたハイテク銘柄のここまでの上昇もあり大幅な下落に見舞われる。また、日米金利差縮小の方向性をうけ急激な円高になる。七月の中で12円ほど急上昇した。保持する米国株は下落と円高のダブルパンチをうけ評価額が急降下。この衝撃はコロナ危機

    • 来年の日本相場

      2023年、日経平均株価は7369円上昇した。要因をまとめてみる。 ・東証の株価を意識した経営の要請 ・米国との金利差をうけた歴史的なドル高円安 ・バフェットの日本株買い ・コロナ禍明けの企業業績の上昇 そして来年は、 ・米国利下げによる円高ドル安傾向 ・日銀の金融政策の引き締め傾向 などにより日経平均株価は今年のような上昇は見込みにくく、苦しい展開になるのではないか。米国がソフトランディングに成功し、相場が良好であればそれを受け日経平均もついていく可能性があると思う。

      • 絶妙な塩梅

        消費者物価指数CPIは低下傾向が継続し労働市場は底堅い、消費もつよい。米国に不景気は訪れずこのまま強い経済を継続するソフトランディングになり、株式市場にとっては絶妙な状況か?

        • ソフトランディングになるのか

          11月の雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比19万9000人増と市場予想(19万人増)を上回った。失業率は10月の3.9%から3.7%に低下し、平均時給も堅調に伸びた。以前は強い指標が出るとFRBによる金利引き上げによる金融引き締めの長期化が懸念され株価にマイナス要因だった。また、11月に発表された10月の消費者物価指数は予想を下回り金利引き下げの見通しがとよくなると一気に株価が上昇した。しかし12 月に入ると株価の上昇が鈍くなった。投資家が今度は金融引き締めの効果が現れて

          円高

          米国の雇用統計や消費者物価指数などの経済指標の鈍化によりFRBによる金融引き締め緩和の見通しや米国10年債の金利低下を受け11月は日米とも株価上昇が続いた。12月に入り株価の割高感と米国の金融引き締めによる景気悪化懸念が悪い材料という見方になり株価は上値が重い。 そこにきて、植田日銀総裁のマイナス金利の早期解除に前向きとも取れる発言により、日米金利差縮小を見込んだドル売り円買いが進み一時141円につけるほどの急速な円高になる。これまで日本企業は想定為替レートより円安による恩恵

          https://www.instagram.com/reel/CwKaiToosgK/?igshid=MTc4MmM1YmI2Ng==

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          輸出企業と輸入企業の為替

          輸出企業は現地で商品が売れて得たドルを円に変えて社員の給与をしはらう。良いタイミングは円が安く入手できる円安ドル高のときにドルを売って円を買う。 輸入企業は仕入れたものをドルで支払うため円を売りドルを入手しておく必要がある。良いタイミングはドルの調達コストが安くすむ円高ドル安のとき。円を売ってドルを買う。円安ドル高は支払い料金が割高になる輸入企業の業績を圧迫する。

          輸出企業と輸入企業の為替

          上昇前の下落?

          12/13のCPIや、12/14のFOMCの前にWSJのフェドウォッチャーのニックティミラオス記者の書いたフェデラルファンズレートのターミナルレート(最終的な政策金利の着地点)が市場参加者が考えているものより高い数値(5.25%)になるのではという記事により湿っぽい相場になっていた。 11月のCPIは予想7.3%のところ7.1%となりインフレが収まってきたことをうかがわせる内容となりポジティブにとらえられた。12/14のFOMC後のパウエル議長の記者会見で2023年度末の政策

          上昇前の下落?

          米国防衛ビッグ5

          米国防総省の主要契約先の「ビッグファイブ」であるロッキード・マーチン、レイセオン・テクノロジーズ、ボーイング、ノースロップ・グラマン、ゼネラル・ダイナミクスは4月の決算説明会で、防衛費増額により恩恵を受けるだろうと認めた。ロッキード、ノースロップ、ゼネラル・ダイナミクスの株価はロシアのウクライナ侵攻開始以来、12~15%上昇している。日経新聞より

          米国防衛ビッグ5

          息子の寝言『後一個足りません。ちょっとお待ちください。』

          息子の寝言『後一個足りません。ちょっとお待ちください。』

          円安ドル高

          3月から5月9日までの急激な円安ドル高は日本の輸入企業のドル建て輸入品の支払いのため円をドルに替える円売りドル買いを急いだため。もともと円安ドル高傾向が進んでいたため急いだ。原油や天然ガスや資材の高騰でただでさえ円が多く売られやすい局面だったのにくわえてだ。

          円安ドル高

          DBAの構成銘柄

          2011 年 12 月 31 日現在 パワーシェアーズ DB アグリカルチャー・ファンド 基準配分率 (%) DB アグリカルチャー・インデックス採用 コモディティ トウモロコシ 12.50 大豆 12.50 砂糖 12.50 生牛 12.50 ココア 11.11 コーヒー 11.11 豚赤身肉 8.33 小麦 6.25 カンザス小麦 6.25 素畜牛 4.17 綿 2.78 インデックスは年に1度 11月に基準配分率にリバランスされている。

          DBAの構成銘柄

          石油銘柄の先行き

          アメリカの強い要請でサウジアラビアをはじめ石油算出国で構成するOPECプラスは石油産出量を増加させることで一致したが、増加幅が少なかったため不足分をまかなうことはできないと、原油先物価格は買いが入った。さらに中国上海のロックダウン解除にともなう需要増加により、さらに石油の需給がひっ迫感するのではないか。原油銘柄はもう少し持っておこう。。。

          石油銘柄の先行き

          先のない株価上昇

          最近の米国株式の上昇は悪い経済指標をうけてのFRBの金融締め付け策の緩和を期待してのもの。しかし、株価が上昇すればFRBはなおさら金融引き締めをせざるをえないという状況にある。

          先のない株価上昇

          2022年は日経が米国を上回る?

          米国株式相場の下落が続く中、モルガンスタンレーは「今後は運用成績で日本株が米国株を上回る」との指摘があった。欧米とは真逆の金融緩和の継続に加え、円安、PERの低さ、自己資本利益率の改善を理由に挙げた。 日経新聞

          2022年は日経が米国を上回る?

          FAANG2.0

          バンクオブアメリカが株式相場を押し上げる主役が次世代のFAANGに移行したという議論を展開した。それを構成するのは、燃料(Fuels)、航空・防衛(Aerospace and defense)、農業(Agriculture)、原子力・再生エネルギー(Nuclear and renewables)、貴金属・鉱物(Gold and metals/minerals)だ。 日経新聞