今が恵まれている話
大学受験時に学びの楽しさに気づいてふと思ったこと。
現在、特に日本ではある程度働けば生きていける環境にあるし
これまで人類が考え、見つけ、生み出してきたものが知れる状態でありふれている。
原人からであったら約200万年分、新人類であったら約20万年分の知識が得られるようになっていて、
特に最近は情報の民主化によってより効率的に学べるようになった。
かつてこんな状況があったのか
人生100年だとして、20万年分の知識を頭に入れられるのか?
最近よく無人島に行く人が多いが、あれは自分の無知さを知れるからだと聞く。そして昔の人の方が生活の知恵を持っていたとナスDが言っていた。
ここが矛盾している点だなと思った。
知れる環境にあるのに知らなくても生きていける。
知れば知るほど知識の幅が広がり、その分人生の選択肢が増えるというのに。
10代にしてこの事を知れたのは良かったと思うので、これからは学びの姿勢を取り続ける事にした。
2020.6.20
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