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青山学院大学の文化財建築物の見学

こんにちは。今日はいつもと違い、散歩の話をします。
2月22日(土)に、mixiの散歩コミュのイベントに参加しました。
(私が主催するコミュではありません)

散歩コースは、渋谷駅から青山学院大学、國學院大學を巡ります。
さらに、代官山の東横線跡、旧朝倉住宅を通り、中目黒駅へ向かいます。
この散歩コミュは、近現代建築を中心に見学するコースがメインとなります。主催の方は、私の主催するコミュにも参加していただいた方です。
私は建築に詳しくありませんが、毎回勉強になります。

ここでは、青山学院大学の文化財建築物を紹介します。
青山学院大学に入ります。(って入学するって意味じゃないですよ💦)

青山学院大学の入口

青山学院は、米国の宣教師が設立した3校を源流とします。
150年の歴史があります。

ベリーホール

ベリーホール

2008年3月に国登録有形文化財に登録されました。
1931年に神学部校舎として建築され、現在は本部棟です。
「ベリーホール」は、神学部長のアーサー・D・ベリー氏の名に由来します。
彼は関東大震災で倒壊した校舎復興のため、募金活動に尽力しました。
その功績をたたえ、後にこの名が付けられました。
鉄筋コンクリート造3階建(一部平屋建)で、地階と屋上があります。
正面左側は礼拝堂ですが、左右対称にするため右側も平屋建です。
ゴシック様式を基調とした、厳格な左右対称の建築物です。

間島記念館

間島記念館

1929年に図書館として建設されました。
関東大震災後の復興に伴い、中央図書館の新築が決まりました。
校友会会長で理事の間島弟彦氏が資金を寄付し、死後は夫人が遺志を継ぎました。
正面にはコリント式の円柱が並び、高い基壇の上に建ちます。
その姿は古代ローマ神殿を思わせ、本格的な古典主義の構成を持つ建築物です。

他にも見事な建築が。

ガウチャー記念礼拝堂
こちらは最近造られたマクレイ記念館

建築のことは本当に分かりませんが、新旧さまざまな建築物があると感じました。
これほど多彩な建築様式がそろう大学は珍しいかもしれません。
キャンパスも広く、見どころが多いですね。

その後、国学院大学へ向かう途中にも、特徴的な建築が目立ちました。

コカ・コーラ社

國學院大學の資料館を見学後、青山珈琲館で休憩しました。
その後、代官山~旧朝倉住宅を巡りました。
寒い中の散歩でしたが、久しぶりにお会いした方とも話せて、楽しく過ごせました。

今回は、自分が主催するコミュとは違い、建築物や都市の移り変わりを見つめる散歩でした。
渋谷界隈はこの10年で本当に変わりましたね。この変化の激しい街を歩くことで、自分自身もその変化に対応する必要性を感じました。
ただ同時に、「変わってはいけないもの」や「残してほしいもの」もあることも事実です。
革新と保守が共存できる世界、社会、そして自分でありたいと感じました。

では~。

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エーショー西郷(Kazu K)
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