気象災害跡を実際にみる菜園起業大学の実習
菜園起業大学の野菜栽培基礎講習は、オンライン講座「気象条件と野菜の生育」とセットで受講できます。
基礎講習では、種まきや土寄せなど、野菜栽培の基本技術を、単元ごとに学びます。単元制になっているので、野菜を育て続けるために定期的に通う必要はありません。
自動車教習同様、自分の都合に合わせてくることができます。
オンライン講座の方は、野菜の生育過程、生育に必要な条件、日本の季節の移りゆきと各季節の特徴、どの季節にどんな野菜を育てることが出来るか、気象災害はどういう風に発生するかと言った事を学べます。
基礎講習とオンライン講座を学ぶと、初心者の人でも、一通り、野菜の生長と栽培についての基礎知識を理解することができるようになります。
さて、先週末の大雨で、見沼菜園クラブ麦茶とお堀農園は、一時1メートルぐらいの高さまで冠水したようです。
白菜は玉の間に水が入り込んで腐り、壊滅しました。
結球していないタケノコ白菜は無事でした。
水が引いた後、基礎講習にやってきた受講生の方にお見せしました。
畑を歩きながら、泥を被った葉をみせ、「ここまで水に浸かっていた証拠」とお伝えしました。
また、水が引いた後に出てきた新葉を見せて、「水が引いた後に出てきた葉は泥をかぶっていないから青々と見える」と言うこともお話しました。
こういう観察眼を身につける事で冠水後の畑の野菜の生育状況を理解出来るようになると思います。
そして、腐ってしまった白菜もお見せしました。
白菜の壊滅は残念な事でしたが、受講生の方に、「気象災害の実際」を理解していただく役には立ったと思います。
また、台風の影響で雨が降っています。雨が上がった後の6/13は最高気温30℃の予想です。
雨が降らなければ真夏日、またはその一歩手前の状態で推移する模様です。
6月末から連日、真夏日になる可能性もあります。
夏野菜はよく生育するのでしょうか?
キュウリが早くも実をつけています。
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