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夏休みが過ぎていく
8月は飛行機の予定を入れなかった。子どもの夏休み、夫の休暇もあるので何かと予定が入りがちだからだ。新潟に帰省する可能性もある。
思ったとおり、夫とふたりで夫の会社の保養施設を利用した旅行が入った。次男もカナダにホームステイに行くことになったので、成田まで送迎する。楽しみにしていたミュージカルもある。親友がアメリカから帰省していて、子どもたちと一緒にうちに滞在する。数年ぶりに夏祭りに合わせて帰省したかったが、それは次男の補習と日程が被ったので別の日になった。くそう。
自分の仕事はお盆も通常営業だし、子どもたちが小学生ぐらいまでの頃と違い、ずっと一緒に過ごすわけでもないのに、未だに夏休みの時期は自分にとってちょっと特別だ。かけがえのない経験をする期間、という刷り込みがある。もはや活動するには過酷すぎる気候になっているというのに、それを受け入れて認識を変えることができていない。というかしたくない。
慌ただしいけれどやっぱり特別な夏休みの予定が、次々に終わっていく。次男はもうすぐ戻ってくるし、親友も去った。ミュージカルは楽しく、夫との旅も終わった。残すは帰省ぐらいか。寂しい。夏休みは不思議だ。わくわくして、寂しい。