住居確保給付金を使いこなせ〜申請書類〜
基本的に申請者とは、その世帯の生計を維持している人、世帯主が想定されています。なので集める書類も世帯主の名義のものを中心に揃えていきます。
住民票上の世帯主は夫だけど、実は稼ぎは妻が・・・みたいな場合もちゃんとやり方があるので、その手の疑問は別記事でまとめてお答えします。
さて、必要書類ですが、まずは申請者が集められるもの。
・本人確認書類
→運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、パスポート、障害者手帳など、顔写真があるもの。それ以外は2つ以上の提示
2つ以上の提示とかは、多分要項に書かれていないと思うけれど、慣習的にこうなっていることが多いので。
・退職、失業を確認できる書類
あるいは、休業、休職がわかる書類。
→ 退職等なら、離職票、退職証明書失業保険受給資格証など
→ 休業等なら、職場から出されいている通知文書で、勤務日数の減少や給与の減少が確認できればOK。そんなもの発行されずに口頭だったなら、自分で申立書を書けるので、窓口で様式くださいと伝えましょう。
・収入状況の確認書類
→直近3ヶ月分の給与明細、自営業なら収支のわかる書類
※世帯の収入がある人の全員分の提出が必要です。配偶者とか、成人した子とか
→年金、児童手当など、定期的に入るお金は収入とされます。逆に今回の特別給付金とか持続化給付金は収入としてはカウントしません。
※この金額が、月の収入の上限額を超えていなければ、支給対象です。
・資産の確認
→これは通帳の残高で確認。世帯全員分。
※この金額が、世帯人数による資産上限の金額を超えていなければ支給対象です。
・入居住宅に関する証明
→家賃の補助をする制度なので、賃貸契約をしていることを確認されます。なので、
・不動産に書いてもらう証明書、
・不動産業者の口座を記入してもらう書類、
・賃貸契約書
の全部を提出してと言われます。これは結構面倒くさい。
ひとまずこんなところかな。思い出したら追記します。