一時生活支援事業の活用
ある自治体での話
とっても簡単に、一時生活の現状を話ししましたが、
無料なんとかだの、簡易宿泊だの、
バックパッカーの経験でもないと聞き馴染みのない言葉ばかりだと思います。
そこに言及していくと話がややこしくなるのであえてしませんが。
私が対応し現在も続いている活用事例を、順をおって書いていきたいと思います。
ある自治体の相談員から連絡がありました。
その方は、福祉の相談のベテランで、どちらかと言えば私の方が相談をする相手なのですが、この日は様子が違いました。
彼の所属する自治体には、簡易宿泊所や民宿事業者はなく、一時生活支援事業を入所施設を持っている福祉法人に委託していたのですが、その法人施設は自治体から遠方で、事業を実施してもなかなか支援が進まないとぼやいていました。
ベテラン相談員との会話
その日の違った様子は、この現状に嫌気がさしてしまって、
ベテラン「もう自分でアパート借りて、住まわせる施設を作る!!」
ベテラン「だから手をかせ!」「というか名義かせ!」
わたし「Oh...」
年度の途中だなんだとはくだらないことだと思いますが、いきなり自治体は予算を組めないし、でもそういった施設は必要だし、あれこれ考えは廻りましたが。
わたし「まぁ、面白そうだし、やりますか!!」
と、施設作りのノウハウを何も知りませんが、まずは動いてみようでス
タートしたのでした。
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