FP3級攻略ガイド:勉強時間の目安とCBT試験体験レビュー!
先日、2024年7月、FP3級の試験を受けてきました。
そして先日8月15日に正式に合格、合格証書も頂きました。
今回はそんな私の体験談を書きます。
1. FP3級、合格までにどれくらい勉強した?
ズバリ、58時間でした!
今回は学習記録アプリ「Studyplus」を使って勉強時間をつけました。
FP3級の勉強時間って調べるとかなり目安の勉強時間のレンジがサイトによって異なります。
30時間〜とか80〜150時間とか。
私は50時間を目標にしていました。
FP3級って合格率80%超えで簡単じゃん!って思うかも知れません。
・・・全然違います。
学習範囲がひろ〜〜いので、挫折者がおそらく多く、試験を受けるまでに至らなかった人が多いと思います。
FP講師の方もこれはおっしゃっていました。
私も人生で何度かFP3級にチャレンジしようと思ったのですが、本屋さんでテキストぱらぱらめくって買わずに帰ったこと、二度ほどありました。
勉強時間は社会人経験とかに左右されると思います。
保険契約しているとか、住宅購入経験があるので住宅ローンのところは分かる!車を持っているから自賠責は知っている!とか知っている分野が多ければ多いほど学習範囲は省略できる、そんなイメージです。
2. 勉強方法と続けるコツは?
続いて、勉強方法と続けるコツをご紹介。
私、1月ごろから勉強しようと思ったものの、勉強に身が入らず、気づけばGWも終わってました。
でも挫折は絶対にいやなので、がんばりました。そんな私の使用教材やモチベアップのコツはこちら。
使用教材はYouTube「ほんださん / 東大式FPチャンネル」で講義を受けました。
勉強できる人の勉強の仕方とか考え方も参考になりました。
他の勉強でも応用していきたい!(私にできるのか?!)
そしてわかりやすい!「6つの係数」のところとか。
テキスト買わずに乗り切りましたがFPは買ったほうがいいです。反省。
教材だけでは問題演習が足りなかったので「FP3級ドットコム」というサイトも活用させてもらいました。
朝活は以前の記事でも紹介しました。自分のための時間確保、大事。
このおかげでなんとか勉強できました。夜はしんどかったし残業や夕食作りに左右される。。
集中できる時間帯は人によって異なるようですので夜型の人は夜にやってみてはどうでしょうか。
「学習記録をつける」というのはストレングスファインダーで私の適性にあっているとのことでやってみたらモチベアップしました。
勉強時間やカレンダーで勉強した時間に印が入るので可視化できるのがよかった。
こうやって実際の勉強時間も紹介できる!
3. CBT(パソコン)試験、どうだった?
2024年4月より、3級FP技能検定はCBT試験方式に移行しました。
自宅近くのテストセンターを探して予約、受験という流れ。
受験票も発行されず、身分証明書だけで受験できました。
荷物はロッカーへ、持ち込みできません。時計もです!
電卓はパソコンについているのを使用、マウスカチカチせずとも、キーボードのテンキーで打てます。
時計はパソコンに制限時間が表示されます。
筆記用具、メモ用紙は支給されます。
終了ボタンを押したら即、いきなり点数表示され、スコアレポートの印刷ボタンを押し、受付で試験結果をもらいます。
あまりにもぱっと点数表示され、心の準備なし。笑
合否は翌月発表ですが、点数がその場で分かるので合否もわかったも同然です。
おそらくテストが学科と実技に分かれていて、別々の日に受験も可能とか科目免除の人もいるのですぐに合否としては出ないシステムなのかもしれません。
私の会場では学科が早く終われば続けて実技も受験できました。
ひまつぶしどうしよう〜と悩む必要なく。
学科は結構時間余るので連続受験は助かりました。
4. 勉強はいつから始めても遅すぎることなかれ
社会人になってFPや他の勉強をしていると「私は学生時代勉強してこなかったからな〜。」(今から勉強してももう遅い、勉強の習慣がないからなー、頭に入らないからなー、)と言う人、結構多いです。
でも、大人になってから勉強したほうがいいジャンルもあると思います。
お金の勉強がそう、簿記やFPなどなど。
逆にお金の勉強を社会人になってやった人は、学生時代に知っておきたかった!必修科目にしてほしい!とか言う人もネット上では見かけます。(今の時代は学校の授業にあるらしい?)
でもまあ、勉強は自分が必要だと思ったときにすればいいと思います。
FP3級の内容を勉強したが、30代前半の私にとって、早すぎるくらいの内容も多かったです。
実際にやってみると勉強に遅すぎるということはないのだな〜と思った。
私もまわりに簿記とかFPとか勉強したほうがいいよ!って言いたい人がたくさんいます。
本人のしたい!とかこれ学んでよかった!っていう発見が本人が感じてくれないと意味のないことだから、強くおすすめできませんが。
でも勉強を始めるのに遅すぎることはないよ、ということは伝えたいな。
本当はがんばりたいけど、何かの勉強で挫折してしまってもう自信がない、という人の背中は押してあげたい。
私も学生時代、受験、資格勉強と数多くの試験に落ちてきたので、「普通の人がちょっとずつ勉強の習慣をつけて合格できて、何より自信もついた!」っていうのはこういう発信を通して伝えたいなと思います。
この記事が参考になれば幸いです!
それでは〜。