40歳の節目に考える、未来の働き方と日本の行く末
おはようございます、またはこんにちは。トミヤマです。
今年、40歳を迎えるにあたり、私は健康だけでなく、私たちの社会や働き方の未来についても深く考えています。
事業を営む上で、確実にくる未来をどう乗り切るかは重要な課題です。
働き方改革と深刻化する人手不足
2024年4月、長らく猶予されてきた「働き方改革関連法」が、運送業、建設業、医療業界にも適用されました。これらの業界は既に人手不足に悩んでいます。
私の従事する建設業では、若手が不足し、40代や50代、また65歳以上の職人さんで現場を支えているのが現状です。
建設現場では、20代の若者を見る機会が減りました。60代の夫婦で左官工事をしているのを見たことも。
2030年問題と超高齢化社会
わずか6年後に迫った2030年問題は、日本の人口の約3分の1が65歳以上になるという現実です。約650万人の労働力不足が予測され、2040年にはさらに進んで、人口の35%以上が65歳以上になると見込まれます。これは世界でも例を見ない「超高齢化社会」の到来を意味します。超高齢化社会では、若年労働力の減少と高齢者人口の増加が同時に進行し、経済活動に大きな変化が求められます。
高齢者人口の増加は、年金、医療、介護などの社会保障費用の増大を意味します。現役世代の減少とともに、社会保障システムの持続に対する懸念が高まるでしょう。
立ち向かうための対策
このような未来を見据えると、私たちは今から準備を始める必要があります。私自身、建設業に従事していますが、私が営むニッチな業種が存続する保証はありません。(業界自体がなくなることは、ないと思いますが。)
そのため、異業種でのスキル習得が、今後の生き残り策となり得ます。
常に視野を広く持ち、他業種や世界の動向、また新技術の可能性など日々勉強しマインドを変化させる必要があると考えます。
まとめ
私たちが直面しているのは、単なる業界の問題ではなく、社会全体の構造的な課題です。40歳の今、健康を維持しながら、これからの変化に柔軟に対応できるよう、新たなスキルを身につけることの重要性を痛感しています。
私の思いや今後の計画が、同じように未来に向けて考えるきっかけになれば幸いです。未来に備え、共に学び、成長しましょう。