さいあや

学びと関係性の土壌を耕す人。岡山県出身。ファシリテーター・WSプランナー @MIMIGURI // #5歳2歳ママ #ORSCC (CRR Global認定 組織と関係性のためのシステムコーチ)

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学びと関係性の土壌を耕す人。岡山県出身。ファシリテーター・WSプランナー @MIMIGURI // #5歳2歳ママ #ORSCC (CRR Global認定 組織と関係性のためのシステムコーチ)

最近の記事

人と組織の"わからなさ"を味わい続けて

株式会社MIMIGURIに入社して、11月で1年になります。 MIMIGURIでは、ワークショッププランナー・ファシリテーター・プロジェクトマネージャー・コンサルタントなどなど、さまざまな役割で、主に組織開発や経営伴走などを行っています。 クライアント組織や自組織に関わる中で「なんでこんな不確実性高くどろんこになる仕事をやっているんだろうか…」と思うこともしばしばありますが、その度に「あぁ、これを丸ごと味わいにここにきたんだ」と感じています。 人や組織に関わる仕事は、"

    • 映画『Barbie』を鑑賞してみて、「人間っていいな」を痛感した話

      先日、映画『Barbie』を見てきました。本当は、『君たちはどう生きるか』を見る予定だったのですが、直前にたけもこさんのこちらの投稿を見て、『Barbie』に切り替えました。 背景知識もほとんどない、ただの個人的な感想「フェミニズム」や「ルッキズム」、「男性性/女性性とは」などそういったことがテーマになるのだろうな、くらいの予備知識で見に行きました。 この映画には、たくさんの時代的背景や思惑・意図があり、それを現代の優秀な映画クルーの方々が巧みな技術で表現されていると言う

      • 大切な誰かと、より良い未来を一緒に作るお手伝いをさせてください! -関係性に対するコーチング クライアント募集-

        こんにちは! さいあやです。 私は現在、「CRR Global 認定 組織と関係性のためのシステムコーチ(ORSCC)」資格の取得に向けて、約9ヶ月間のプロフェッショナルトレーニングを受けています。 この資格を取得するには、座学での学びに加え、100時間の実践とそれに対するフィードバックを受ける必要があり、今回はぜひ、その実践にお付き合いいただきたい!と思い、この記事を書いています。 「ちょっと、身近な関係性を整えて、もっといい未来を創りたいかも」という方、「システムコ

        • 『やってみた』2021年から、『やり切る』2022年へ -2021年の振り返り WORK編-

          こんにちは!さいあやです。 今日は2021年12月31日大晦日。年末が近づくにつれて「今年を振り返らねば・・・!」と思っていたものの時間が取れず、大晦日の今日になってなんとか0歳児と3歳児を寝かしつけて(昼寝)、ぎりぎり滑り込み!で今年を振り返る時間をとっています。 今年は、プライベートでは次男の出産があったので、『WORK』で言うと、8月で一区切り。本来、WORKとLIFEは分けられるものではないよなぁ、、と思いつつ、どちらも振り返りたいことだらけなので、あえて分けてn

        • 人と組織の"わからなさ"を味わい続けて

        • 映画『Barbie』を鑑賞してみて、「人間っていいな」を痛感した話

        • 大切な誰かと、より良い未来を一緒に作るお手伝いをさせてください! -関係性に対するコーチング クライアント募集-

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          ORSC応用コースを修了して -システムコーチとしてのまなび-

          この度、昨年の11月から受講していた、「組織と関係性のためのシステムコーチング(ORSC)」の応用コースまでを修了しました。 「システムコーチング」とはシステム・コーチングとは、コーチがシステムを構成する個々人が持つあらゆる思いや意見を「システムの声」として尊重し傾聴していくことで、今システムに何がおきているのかが明らかとなり、その結果メンバー同士が「自覚的」かつ「意図的」に良い関係を創り上げていくプロセスを支援すること。(CRR Global Japan) 「組織・関

          ORSC応用コースを修了して -システムコーチとしてのまなび-

          メンバーがつい"整う"目標を設定する会「腹落ち会」とは?(実践編)

          前回は、「腹落ち会」を始めるに至った背景についてお話ししたのですが、今回は、具体的にどんなことをやっているのか? そして、どんな効果があったのか?についてお話ししていきます。 (事前準備)①チームからの期待をマネジメントチームで擦り合わせる「腹落ち会」では、本人の内発的動機だけでなく、「チームからの期待」も伝えた上で、両者が重なる目標を立てられるようサポートしていきます。そのため、事前にマネージャーやメンターといったマネジメントチーム内でも、「この半期はどのメンバーに、どん

          メンバーがつい"整う"目標を設定する会「腹落ち会」とは?(実践編)

          メンバーがつい"整う"目標を設定する会「腹落ち会」とは?(背景編)

          10月に入り、ヒトカラメディアは2020年度の下期に突入しました。 それぞれのメンバーは、日々の業務に取り組みながら、下期の目標を設定するシーズンに突入しています。 それと同時に、「チームとメンバーが健やかにチャレンジし前進するのをサポートすること」をミッションとする私のカレンダーには、「腹落ち会」のご予約をたくさんいただいています。 さて、この「腹落ち会」とはなんなのか?  ヒトカラメディアの目標設定のための取り組みの一つなのですが、今日はこの「腹落ち会」をご紹介しま

          メンバーがつい"整う"目標を設定する会「腹落ち会」とは?(背景編)

          「人と人の関係性」へのまなざしを深めるため、システムコーチングを学びはじめます。

          「組織は生き物である」 どれだけ組織図を固めても、組織やチームは毎日同じ姿をしていることはなくて、 そこにどんな人がいて、それぞれが何を感じているのか。 どんな会話や活動が行われていて、どこに向かおうとしているのか。 日々刻々と変化していく。 そして、ちょっとしたことで、均衡は崩れ、くっついたり離れたり、柔らかくなったり硬くなったり。組織って本当に、動的なもので、捉えるのが難しくて、でも温度感があって、とても興味深い。正解がないからこそ、もっと知りたくなる。 私にと

          「人と人の関係性」へのまなざしを深めるため、システムコーチングを学びはじめます。

          画面越しでは得られない「パワー」が対面コミュニケーションにはある

          全社でリモートワークに移行してから2ヶ月が経つ。 最初はZOOMの操作方法に慣れなかったり、物理的にメンバーとの距離が離れ孤独と疲労を感じやすかったり、急な働き方のシフトにたくさんの戸惑いはあった。 それでも、もともと新しいことには面白がってチャレンジするタイプのメンバーが多かったことや、裏で様々なシステムをオンライン上に移行したり、必要なものは新たに構築してくれたりした最強のバックオフィスメンバーがいてくれたことで、大きな支障なくスムーズにフルリモートにシフトできた。

          画面越しでは得られない「パワー」が対面コミュニケーションにはある

          コーチングを深める前に、コーチングへの「違和感」を残しておく

          「コーチング」と聞いて、みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか。 私自身は、コーチングは「目の前の人がその人にとってより良い選択をして前に進むことをサポートするための手法」というポジティブなイメージがある一方で、「なんだか、イケイケどんどんでちょっと胡散臭いやつ」だとも思っていました。 それでも、自分の過去からの一貫した思いや、今のこの社会情勢、そして未来の自分のあり方を考えた時に、「コーチング」にヒントや意義がある気がして、つべこべ言わずに学び、実践してみることにし

          コーチングを深める前に、コーチングへの「違和感」を残しておく

          私が「いきいきの連鎖を広げる」に至ったわけ。

          はじめまして、さい あやと申します。 株式会社ヒトカラメディアという「働く場」と「働き方」を考える会社で、メンバーが安心してチャレンジしたり学んだりできる土壌づくりに勤しんでいます。 プライベートでは、夫と結婚して6年目、1歳4ヶ月の息子がいます。 世の中は新型コロナウイルスで激動の真っ只中ですが、私もその渦中で揺れ動いている一人です。今、こういう状況だからこそ、改めて、 「自分は何を大切にして、何を変えていくんだっけ?」 「誰のどんな力になりたいんだっけ?」 「社会

          私が「いきいきの連鎖を広げる」に至ったわけ。