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なぜ「お陰様」と言うのか?日本人の心情を表す言葉の背景を探る

『おかげさま』と『お蔭様』がありますが、なんとなく、ひらがなをよく使っていました。

なぜ『陰』という字が入っているのだろうと、ふと疑問に思ったので訊いてみることにしました。

回答がこちらです。

↓↓

「お陰様」という漢字には、なぜ「陰」という漢字を使っているのでしょうか。

「お陰様」という言葉は、感謝の気持ちを表す言葉としてよく使われますが、その語源は仏教に由来しています。

「お陰」というのは、神、仏さまや他人さまのおかげによって、今日も幸せに生かされていることに自覚して感謝する気持ちとして使われます。

では、「陰」という漢字はどうして選ばれたのでしょうか。

実は、「陰」には「影」という意味があります。古くから、「陰」は神仏などの偉大なものの影で、その庇護(ひご)を受ける意味として使われていたのです。

これは、「御影(みかげ)」が「神霊」や「みたま」「死んだ人の姿や肖像」を意味することにも通じます。

つまり、「お陰様」という言葉は、目に見えない存在から受ける恩恵や助けを感じて、その影に感謝するという深い意味が込められているのです。

このように、「お陰様」という言葉は、日本人の心情や文化を表す素晴らしい言葉です。

このような言葉の背景やニュアンスを理解することが大切ですね😊

P.S.
いかがでしたでしょうか。

一番は氣持ちが大事だと思いますが、【陰】にはそういう意味が込められていたのですね。

目に見えない存在から受ける恩恵や助けを感じて、その影に感謝するという深い意味。

そのような感謝の氣持ちは大事にしたいものです。

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最後まで読んで頂き、どうもありがとうございます。

それではまた次の記事でお会いしましょう♪
※ちなみに画像は、京都の世界遺産「下鴨神社」です。
また、『御陰様』という表現は昔は使われていたそうですが、今は『お陰様』が一般的だそうです。

詩人 相田みつを

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