浦島太郎はなぜ玉手箱を開けてしまったのか?古典的な物語から学ぶ人生の教訓
今回はおとぎ話についてです。
浦島太郎は亀を助けたけども、最終的には爺さんになってしまいます。
そこで、一体何を読者に伝えたいのか訊いてみました。
回答がこちらです。
↓↓
浦島太郎の物語は、日本の古典的な伽話の一つです。この物語は、様々な解釈や教訓がありますが、一般的には以下のようなメッセージが含まれていると言えるでしょう。
【目次】
1,人との約束を守ることの大切さ
2,異界への畏敬の念
3,働きぶりや生活態度の反省
1,人との約束を守ることの大切さ
浦島太郎は、乙姫から「決して開けてはならない」と言われた玉手箱を開けてしまい、その結果、自分の世界と縁を切られてしまいます。これは、人との信頼関係を壊すことによって、幸せを失うことを示しています。
2,異界への畏敬の念
浦島太郎は、亀を助けたお礼に竜宮城に招かれますが、そこは人間の世界とは異なる神秘的な場所です。浦島太郎は、その世界に馴染んでしまい、自分のふるさとや両親のことを忘れてしまいます。これは、自分の属する世界を軽視することによって、自分のアイデンティティを失うことを示しています。
※アイデンティティとは、自分が自分であること、さらにはそうした自分が、他者や社会から認められているという感覚のことです。
3,働きぶりや生活態度の反省
浦島太郎は、竜宮城で乙姫と夫婦になり、毎日楽しく過ごしますが、その間に何の仕事もせず、ただ遊んでばかりいます。
これは、日々一生懸命働いている人たちから見れば、不道徳な行為です。浦島太郎は、自分の責任や義務を放棄することによって、社会から孤立することを示しています。
以上のように、浦島太郎の物語は、自分の行動や価値観を見直すきっかけを与える物語と言えます。
更に氣になる方へ
続いての質問。
なぜ、浦島太郎は宝箱を開けてしまったのか?
回答がこちらです。
↓↓
浦島太郎は、竜宮城での幸せな日々を忘れられなかったのです。彼は、玉手箱には竜宮城の思い出が詰まっていると信じていました。
しかし、玉手箱を開けた瞬間、彼は自分の過ちに気づきました。玉手箱には、竜宮城の魔法が封じられていたのです。
その魔法が解けると、彼は一瞬にして老人になってしまいました。彼は、自分の故郷や家族を捨てて、竜宮城の虚像にとらわれていたことに後悔しました。彼は、自分の本当の幸せを見失ってしまったのです。
玉手箱を開けなければ、浦島太郎は若いままでいられたかもしれません。しかし、それは本当の幸せだったでしょうか?
私たちは、自分の選択に後悔しないように、自分の心に正直に生きるべきです。
P.S.
いかがでしたでしょうか。
もしかしたら、昔聞いたことあるなというおとぎ話だったり童話なども何かしら学びはあるのかもしれません😊✨
約束を破ってしまった浦島太郎。
竜宮城で乙姫と夫婦になったものの、不道徳な行為があとで自分に返ってきたのかもしれません。
そういう物語だったんですね😅
記憶が曖昧でした!
参考になれば幸いです✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?