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「なぜコーラは美味しいのか?科学と心理の視点から」


仕事先でコカ・コーラって、なんであんなに美味しいんだろうね!?って会話になりまして、氣になったので深堀りしてみたいと思います。

では、行く!

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コーラが美味しく感じる理由は、科学的な要素と心理的な要素が絡み合っています。以下にその魅力を探ってみましょう。

科学的な要素

  1. 炭酸の刺激: コーラのシュワシュワとした炭酸は、口の中で心地よい刺激を与えます。炭酸ガスが舌の上で弾けることで、爽快感が生まれます。

  2. 甘味と酸味のバランス: コーラには砂糖や甘味料が含まれており、その甘さが酸味と絶妙に調和しています。このバランスが、飲むたびに「もう一口」と思わせる魅力の一つです。

  3. カフェイン: コーラにはカフェインが含まれており、これが覚醒作用をもたらします。カフェインの効果で気分が高揚し、コーラを飲むことが楽しい体験となります。

心理的な要素

  1. ノスタルジア: コーラは多くの人にとって、子供の頃の楽しい思い出と結びついています。家族や友人と過ごした時間、特別なイベントなど、コーラを飲むことでその時の感情が蘇ります。

  2. ブランドイメージ: コカ・コーラやペプシなどのブランドは、長年にわたり広告やマーケティングを通じて強力なブランドイメージを築いてきました。このイメージが、コーラを飲むこと自体を特別な体験にしています。

  3. 社会的な影響: コーラは映画やテレビ、スポーツイベントなどで頻繁に登場します。これにより、コーラを飲むことが「クール」な行動とされ、多くの人がその影響を受けています。

容器の違い

興味深いことに、コーラの味は容器によっても変わると感じる人が多いです。瓶、缶、ペットボトルのどれで飲むかによって、口当たりや炭酸の感じ方が異なります。

【コカ・コーラ歴史】
コーラの歴史は19世紀末に遡ります。
以下にその概要を紹介します。

コーラの誕生

コーラは1886年5月8日、アメリカのジョージア州アトランタで薬剤師のジョン・ペンバートンによって発明されました。当初は「フレンチ・ワイン・コカ」という名前で、コカの葉とコーラの実を原料にした薬用飲料として販売されていました。

禁酒法時代

1920年代の禁酒法時代には、アルコールの代替品としてコーラが広まりました。特にカクテルの材料としても利用され、その人気は急速に拡大しました。

世界への広がり

コカ・コーラはその後、アメリカ国内だけでなく、世界中に広がりました。日本では1957年に初めて製造販売が開始されました。現在では、コカ・コーラは世界中で愛される飲み物となっています。

ブランドの進化

コカ・コーラはその後も進化を続け、さまざまなフレーバーやバリエーションが登場しました。また、広告やマーケティング戦略を通じて、強力なブランドイメージを築き上げました。

【コカ・コーラとペプシコーラの違い】
コカ・コーラとペプシコーラにはいくつかの違いがあります。以下にその主な違いを紹介します。

味の違い

  • コカ・コーラ: 甘さが控えめで、コクと深みがあります。飲み進めるほどに味わいが広がり、後味もスッキリとしています。

  • ペプシコーラ: 甘さが強く、爽やかな後味が特徴です。飲み始めのインパクトが強く、一口目から満足感を得られます。

成分の違い

  • 砂糖の使用量: ペプシコーラは一般的にコカ・コーラよりも砂糖の使用量が多く、そのため甘みが強いと感じられます。

  • カフェインの含有量: コカ・コーラはペプシコーラよりもカフェインの含有量が多いとされています。

  • pH値: ペプシコーラの方がコカ・コーラよりもpH値が高く、より弱酸性です。これが、ペプシコーラの爽やかな後味の一因となっています。

ブランドイメージとマーケティング

  • コカ・コーラ: クリーミーで爽やかな味わいと共有の幸せを強調し、世界的な存在感を持っています。

  • ペプシコーラ: 甘くフルーティーな味わいや若者向けのイメージ、音楽やエンターテイメントとの関係を重視しています。


P.S.
いかがでしたでしょうか。

調べてみると、コカ・コーラの原形は1886年頃、アメリカで「薬」として作られ販売された飲み物でした。薬剤師であるジョン・ペンバートン氏は、1880年ごろ、「奇跡の植物」として注目を集めていた現在では麻薬の「コカイン」を使い、ワインにコカインの成分を溶かし込んだ飲み物を開発しました。

このように、コカ・コーラが薬として販売されていた時代もあったんですね~😅

また、軍服を着たすべての人が5セントで瓶入りコカ・コーラを買えるようにすることを命じた歴史もあり、コカ・コーラは士気を高める重要なものとして、戦時中の必需品とみなされたようです。

それから、似て非なるものとして、【ドクターペッパー】は当時「消化を助け、精力、活力をよみがえらせる」という効能で売り出されたそうです。

あと、思い返してみるとペプシコーラにはペプシマンがありましたし、コカ・コーラと競争して、キャップにSTAR WARSのおもちゃが特典で付いていた時代がありましたよね~

友達が当時めっちゃ集めてたのを思い出しますよ🤣笑

最後に、最近は250mlの缶のコーラをそこまで見ないような気がするんですけども、気のせいですかね(^^;)

参考になれば幸いです!

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