大阪万博につながることを願って、、、
ハイ、ブエナス〜
中南米・エルサルバドルに来て、1年半、、、
そう、残すところ、あと僅か半年となった、、、
・セマナサンタ休暇(イースター)
・タジェールクラス(ワークショップクラス)と試験?
・マラニョン(カシューナッツ)
・第4報告書提出
そう、今年のセマナサンタ(イースター休暇)は、3月末、、、
地方に行ってからは、やはり日本食材(アジア食材)が手に入りにくかったり、ないモノを買い出し、、、
基本的には、首都の隊員連絡所でのんびりと、、、
あとは、隊員たちと近くの海沿いのコテージを貸し切って、サーフィンしたり、5ドルのマグロやシャコ買って、バーベキューしたり、、、
やはり、首都は便利だね、、、
基本的に、何でも手に入る、、、
で、任地に戻って、、、
配属先のタジェールクラス(1年生のワークショップクラス)のお手伝い、、、
このクラスは、入学早々、通常実習クラスも一切なしで、いきなり毎日食堂で配給している昼食350-400食を調理する、、、
いやいや、さすがにムリあるっしょ。
そう、コレは、前任校も同じ。
カリキュラムにムリがある。
もちのろん、野菜のカットの仕方も分からなければ、料理の段取りも分からないのでアタフタ、、、
ちょっと、可哀想が過ぎる、、、
で、ソレをひとりの担当料理人が同時に、パナデリア(製パン)も見ているから、行ったり来たり、、、
生徒たちは、キッチンとパナデリア、食堂(サービス)や材料、備品管理などに分かれている、、、
しかし、コレを週5毎日、8週間こなしてから、基礎の実習に入る、、、
いやいや、やはり逆だよね。
1年生は2クラスで、せいぜい50人くらいしかいないのだから、もうちょっとうまいやり方があると思う。
しかも、さらに、パナデリア(製パンや製菓クラス)は後期カリキュラムに組まれているので、まだ誰も実習すらしていない、、、
、、、。
そして、もう一方の実習クラスでは、8週目にはテストが実施された、、、
いや、テストというより、コンペティション、、、
しかも、制限時間、90分以内、、、
できた生徒、ゼロ。
コレが本当に試験というならば、みんな0点?
もう、設定にムリがあり過ぎて、、、
さすがに、失笑。
さらには、なぜが、わざわざ2人で1つのキッチンテーブルやガス台を使うという、、、
さすがに聞いたら、分けると試験に時間がかかるから、、、
って、もう、、、
チーン。
さて、配属先の話はこの辺にして、、、
今、エルサルでは、マラニョン(カシューナッツ)やマンゴーの季節。
そう、マラニョンの種は、日本でもおなじみカシューナッツなのだが、、、
マラニョンのフルーツは、足が速いので日本で見かけることはほぼほぼないかと、、、
味は、そのまま食べると渋味があるので、ジュースかジャムに加工するのがおすすめ。
で、個人的には、やはりカシューナッツの方が、気になるところ、、、
ということで、天日に干して、焼いて、手作りカシューナッツ。
うん、控えめに言って、美味い。
そのままビールのツマミやカシューナッツ炒めにしても良いし、カシューナッツクリームにしてマカロンやスフレチーズケーキのトッピングにも合う。
ふと、このカシューナッツを作る工程、コーヒーと一緒では?
しかし、なぜがエルサルにはカシューナッツの大きな会社(工場)はない?とか、、、
加工工程で発生する、カシューオイルがネック?
このオイル、かなり強く手がかぶれて、皮がめくれる、、、
でも、だから漆とかに使えるとか?
また、近くの工場ではマグロ、農場ではマンゴーの廃棄が出ているという話も、、、
まだまだ、いろいろ可能性はありそうである。
赴任して、1年半ということで、JICAに第4報告書を提出、、、
もちろん、キレイゴトを揃えるのはカンタンなんだけど、、、
やはり、云うこと、伝えるべきことは、記しておこうかと、、、
ということで、活動もいよいよ終盤、、、
仕上げの時期に入ってきた、、、
活動の仕上げとして、レシピカレンダー(日めくり、アジア料理、スペイン語)の制作とフェルナンド・ジョルト(エルサルで有名な画家さん)デザインの箸を創りたいと考えている。
生徒が考案した、ロロコのチミチュリソースの輸出もしたいのだが、コチラはもうちょっと時間がかかりそう、、、
個人的には、グラナディージャやマラクジャ(パッションフルーツ)もギリギリまで模索したい。
そして、ソレらが、何かしらのカタチとして、来年日本で開催される大阪万博に繋がってくれればと願うばかりである。
前回のコロンビアでは経験出来なかった、仕上げの任期6ヶ月、、、
走り抜け〼〜ではまた、チャオ〜