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突発性難聴後の変化【耳鳴りの辛さを共有するのは不可能】
来月で発症してから1年になります。
1年経過するタイミングで、症状の変化や、環境の変化、考え方の変化などをまとめていくことにしました。
発症された方の役に立てれば…という想いから始めたこのnote。
備忘録として書いた部分もあるのですが、自分が想像していた以上の方々に読んでいただけたのが本当に嬉しかったです(*´-`)
ありがとうございます!
今後は、症状の考察…というよりは、今までに起きた様々な変化の備忘録も綴っていくことになると思います。
あ、もちろん経過も書きます(^^)
私情が多くなり、もしかしたら突発性難聴から離れた内容もあるかもしれませんが、もし良かったら読んでみてください(*´꒳`*)
今回は耳鳴りについてです。
耳鳴りは、発症当時〜現在まで1番悩まされています。
発症当時から数ヶ月間は、
『この先、この爆音耳鳴りから解放されることなく、人との会話も今まで通り出来ず、死ぬまでキーーーーンという音に支配されながら死んでいくのか…。嫌だな…。死のうかな。どうせ死ぬなら、もっと今のことだけ考えて、好き勝手にやりたいことやってから死にたかったな……』
と、思考回路がかなりヤバイ奴でした。笑
生きてきて初めて、自殺する方の気持ちが分かったような気がします。
不思議ですよね。
世の中にはもっと苦しんでいる人も絶対いるはずなのに、自分が究極に追い詰められてる時って、周りの人のことって一切考えられないんです。
自分のことしか考えられないんですよね…
それだけ、耳鳴りって辛いものなんです。
ただ、この辛さを共有することは本当に難しい…
。
耳鳴りって、健康な人でも経験することはあるのですが、キーーーンという音も小さく、数秒で終わることが多いので、さほど気になることはないと思います。
しかし、突発性難聴を含む、難聴を経験されたことがある人は分かると思うのですが、通常の耳鳴りとは比較にならないくらい馬鹿でかい音量で、ずーーーーーっと鳴り続けているのです。
頭おかしくなります。笑
家族や友人には、あまり自分から積極的に耳鳴りの症状のことは話しません。
理由は簡単。
話したところで理解が得られないから。
まぁ、当たり前のことなんですけどね。
ただ、ちょっと怖くて、寂しいんです。
いつ治るか分からない爆音耳鳴りと共に生きていかなきゃいけない恐怖を、誰とも共有することなく、1人で対峙することになるので。
私の場合は有難いことに、薬の効果か、自律神経が整ってきたか、慣れてきただけなのかよくわかりませんが、徐々に落ち着いてきています。
とは言っても、やはり完治まで残り2割くらい
の感覚は変わっていないですね(^^;
今でも時々、強烈な爆音キーーーーーンという耳鳴りが数十秒間あり、その度にまた戻るのか!?という不安感が一気に襲ってきます。
落ち着くと安堵する、っていうサイクルを何回も続けています。
日中は、雑音があれば耳鳴りも多少掻き消されるのですが、就寝時はダメですね(・・;)
空間が静かな上、横向きになると片方の耳が塞がれるので、よりキーーーンという音が頭に響いてうるさいのです。
これって、耳鳴りあるあるなのかな?
身近に耳鳴りある人がいないので分からないですが、私はそんな感じです。笑
耳鳴りの改善のために続けてきたことは下記の記事にも書かせていただきましたが、その他にも、朝晩の耳周りや顎関節、胸鎖乳突筋のマッサージ・ストレッチは継続して行っています。
耳鳴りにももちろん効果アリだと思うのですが、
耳周り・・・将来的な聴力低下の予防
顎関節・・・噛み合わせの改善
胸鎖乳突筋・・・フェイスラインのリフトアップ、姿勢改善、呼吸補助筋としての機能向上
など、良い効果ばかりなので、今後も習慣として行っていくつもりです(*´-`)
耳鳴りがある方、諦めないでください(^^)
一緒に耳鳴りのない日常を取り戻せるように頑張りましょう(*´-`)
ここまで読んでくださってありがとうございました!