続・カトリックの幼稚園に通う娘
前回のお話
この度無事カトリックの幼稚園を卒園しました。
娘の信仰心のピークは、年少後半~年中までだったでしょうか。
この頃ちょうど1人寝の練習を始めた頃と重なって
「ママー!!さばちゃんねむれなーい」
とよく私の所に来たのですが、ふと、聖書の勉強会で「神様はいつもそばにい、て祈ることで不安な心を取り除く云々…というような話を聞いたので
「じゃぁ、おいのりすれば?いいんじゃない?」
と提案したところ寝る前に祈る様になり、寝言でも「…神の母聖マリア、わたしたち罪びとのために…」と言ってて旦那が「えっ、何さばちゃん怖い…」って怯えてました。「あぁ、それ聖母マリアへの祈りだわ」って言っておきました。私もこれちゃんと知らなかったら怖かったやつ…。
ちなみにパパへの宗教理解への教材は
聖☆おにいさん
ゆるいギャグテイストなんだけどちょいちょい聖書ネタ入ってるので、宗教に抵抗がある人でも違和感なく(?)導入していただけるかと思います。
その後の娘はというと、
ついこの間幼稚園で行われている習い事の体育クラブ、でお祈りの時間(12時)の鐘がなり、もう年長さんとなるとそれが課外であっても、さっとお祈りができるんですね。
「父と子と聖霊の御名によってアーメン。アヴェマリア、恵みに満ちた方、主はあなたとともにおられます。(中略)今も、死を迎える時もお祈りください。父と子と聖霊の御名によってアーメン。」
流石年長さん、祈る習慣が身についてるな…
えっ?うちの娘?めっちゃリラックスポーズで座ってた(遠い目)
せめて祈ってるふりだけでも…協調性皆無…。唯我独尊を地で行く子です。
結論:子供への宗教教育は子供に馴染むかどうかはその子の性質による。
とは、いうものの先生は優しい先生が多く、娘も3年間楽しく通えたと思います。
ちなみに私は、まぁ1知識として宗教のお勉強ができたのは面白かったしクリスマスミサに参加したりとなかなか体験する機会のない行事を経験できてよかったと思います。
ただ幼稚園の園歌でアヴェマリアを連呼するところで、どうしても子供達の歌い方が、教会を模した場末のキャバクラの「阿部マリア」がチラついて離れなかったですね。子供達の歌声を聞くたびに阿部マリアが具体化していくんですよ。