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なぜ心のつながりが大事なのか

note初投稿です!

はじまして、saiといいます。

現在は個人でWebサービスをつくったりしています。

それまではWebエンジニアとして複数のスタートアップで開発していましたが、そんなエンジニアがなぜ「心のつながり」を大事にしているのか。

その原体験をお話させてください。

社会人になってから、自分やその周りでいろんなことが起こりました。

社会人1年目で母が亡くなり、2年目でメンタル疾患を発症し、3年目で父が亡くなり、メンタル疾患が再発しました。
※メンタルに関しては、今も頑張りすぎると不調を起こすことがありますが、なんとか上手く付き合えています。

父が亡くなりメンタル疾患で会社を退職したときは、両親を亡くした喪失感と後悔、自分自身の弱さに対する失望感に襲われました。

もっと優しくしてあげればよかった。
まだ何も親孝行できてない。
なんで自分は心が弱いんだ。

僕はそれまで自分の弱さを会社や友人に見せてこなかったので、一人で悶々と「これからどうすれば。。。」と思い悩んでました。

そんな時期に支えになってくれたのが、親戚の方とのつながりでした。
 いつも自分の家まで手作りの料理を持ってきてくれたり、自然が豊かで心が穏やかになる場所に連れて行ってくれたりと、一番心配してくれた人でした。

また、その人は自分の生き方に対して強い信念や原体験があり、その芯の強さに惹かれ、誰にも漏らせなかった自分の弱みやコンプレックス、不安を全部さらけ出しました。

そして、今まで形式上の付き合いでしかなかった親戚が、ありのままの自分を受け入れてくれることで、自分の人生を前に進めるモチベーションが湧いてきたのです。

そこからはとにかく自分が今やってみたいことを後先考えずやってみました。

・学校の先生になるために通信大学に通う

・学童の先生としてアルバイト

・プログラミングスクールに通う

・スタートアップでWebエンジニアとして働く

・Webデザインを独学

・SNSで発信活動

正直一貫性がないですが、昔の自分だったらこんなことは間違いなくやっていません笑

でも全く後悔がなく、すべてのフェーズで自分のやりたいことに正直になってここまできました。

プログラミングやデザインは今の個人開発で大きな武器になっていますし、おかげで一人でも活動できています。

心のつながり

ここまで僕が活動できたのは、間違いなく親戚の方とのつながりがあったからでした。

このつながりは、損得勘定や、ビジネスを目的とした人脈ではなく、何の見返りも求めていない「心のつながり」だと思っています。

仕事に直接つながるような関係でなくても、その人とつながっていると思えるだけで前を向ける。一歩踏み出せる。

そんなつながりが一つでもあれば、人は大きな幸福感を得られ、人生を何回でもやり直せます。

おかげさまで、今はそのような心のつながりがある友人が複数できて、今の自分は最強だと感じていたりします!

SNSだと緩いつながりを広く作れるので、そこにも大きなメリットはあると感じていますが、僕は一人ひとりの強いつながりを信じたい。

そしてそんなつながりを一人でも多くの人から生まれたら、どれだけ優しく生きやすい世界になるだろう!と思っているので、僕のこれからの人生はそこの実現に捧げていきたいです。

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