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初心者のこころ
初心者の心には無限の可能性があります。
専門家と呼ばれる人にはそれがありません。
鈴木 俊隆
まだまだ自分は初心者のつもりでいて、初心者の気持ちがよくわかるとおもっていたのですが、最近きづいていないうちに、もうしっているよ。といったような頑固さがくっついてるな〜と思ったことがあったので、ビギナーズマインドの本を読んでみました。
ビギナーズマインドは私の指導しているTruenatureスタジオでもよくおすすめしている本でもあり、私も瞑想を始めた頃に読んでみたのですが、久々にページをめくってみると、始めにこんなページがあります。
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太文字で書いてあるのはこれだけでした😂
そしてタイトルがビギナーズマインドだからそりゃそうかと。。
そしてプロローグの最初の章には、初心者の心というタイトルで、このブログの冒頭にも紹介したような話からスタートします。
どんなことでも、最初のはじまりというのは、とてもフレッシュさがあるもです。新入社員のフレッシュで純粋な姿勢をみると、かわいげがあっていいな〜と自分もこんな時があったなと感じませんか??
何をするにも、一番始めというのはとても謙虚さがあり、新しいことをぐんぐん覚えて吸収していくので、綺麗なスポンジのようです。
でも、ある程度仕事を覚えたり、自分なりの良いやり方などの経験値を積み重ねていくと、あまり人の話をきかなくなることもあります。
これはもう知っている。とか、自分には必要はない。などなど。。。
こういった人には、可能性がない。
とまではいってないが、初心者のような無限の可能性はすでになくなっているというお話です。他人に対して、上司や同僚、友達に対して、身近な人の話は既にしっているよと「聞く耳持たず」な態度をとっていることも。
そして、もしかしたら他人には冷静に、もっと素直に受け止めたらいいのに〜。って思うかもしれませんが、案外自分だと難しくないでしょうか?
そこにはすでに素直さもなくなっているのですが、もしかしたら自分でも、もっと素直に話を受け止められて、聞けたらいいのに👂
いつからこんなに聞けなくなったんだろうと、心は感じているかもしれませんよね。
一見聞いているようでも、心の中では全然聞けていないことも。
しかし、こうしたことに気がつくことが、もう一度初心を思い出す大事な一歩です!
そして初心にかえることは、まったく恥ずかしいことでもありません。
ちょっとした勇気はいるかもしれません。
そして気づいたら、それをしない練習をしていくとよいです。
それをしないというのは、頑固さを手放すということです。
ちょっと人の話を聞いている時に、自分の固定概念が強く出ている時。自分とのおしゃべりが始まっている時。初心を失っているなと感じている時。
そしたらもう一度素直に聞く。ことを意識してみてください。
そうしていくうちにだんだんと、自分の頑固さに敏感に気がつけるようになると思います。わたしも、まだまだ若いと自分でおもっていたけど、実はもうそんなに若くない笑
若いから、大丈夫とおもっていたけど、
既にもう頑固さも充分くっついてるし、そして若くはない笑
と思ったときにちょっとした自分の心と、実際に起きていることのギャップに戸惑います。それを隠そうと必死に頑張ってみるものの、自分が自分に嘘をついているようで、やはり時に自分で苦しくなることもあるはずです。
自分の嘘にきがついたら、自分でそれをゆるめる練習をしましょう。
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素直さは自分で培うものです🌱
4月、5月にワークショップあります✨
是非ご覧くださいませ^ ^