カナダ、マリファナ合法化
カナダ政府が2018年10月18日に娯楽目的でのマリファナの所持・使用を合法化した(医療用は2001年7月30日から合法)。
マリファナに一回手を出したら人生一貫の終わりというような説がまかり通る日本にとっては驚きの法改正。
理由を調べてみる。首相のジャスティンが所属する自由党のホームページによると、、
理由その1。マリファナを禁止する法律は意味がない。どうせカナダ人は違法であることを気にせず吸ってるし、マリファナを、例え少量であっても所持・使用したことによって多くのカナダ人が犯罪者になって、その人々を裁く刑事司法制度にかかる費用が莫大。
そない悪いことではないのにいっぱい人が捕まってる。お金もかかる。言ってしまえば法のコスパが悪い、と。
理由その2。マリファナが違法である限り、マフィアがマリファナビジネスを独占する。それによって得た莫大な収益によってマフィアが組織化して、人身売買や有害な麻薬売買のような凶悪な犯罪が絶えない。
マフィアの資金源を減らして、組織を弱らせよう!
理由その3。マリファナが違法である限り、未成年がマリファナを簡単に手にできるルートは常にあるし、キマった(マリファナを吸引してハイになった状態)運転手の事故は後を絶たないし、、いっそのこと合法化して政府が規制してしまった方が賢いんじゃないか。特に飲酒運転ならぬキマり運転には厳しい罰則で取り締まる!
ざっとこんな感じでした。
他にもこんなことが書いてある記事を発見。
ジャスティン首相のマリファナ合法化の意欲に影響を与えたのは、スキー中に雪崩に巻き込まれ、23歳の若さで亡くなった弟マイケルに起こった出来事であったと。。
それは亡くなる半年前に高速道路で事故にあい、駆け付けた警察官に車内にあったマリファナが見つかってしまったと。マイケルの短い人生の汚点になってしまった犯罪歴を晴らしたいという思いがあったそう。
以上、夜更けのリサーチでした。
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