おぼんろ本公演 メル・リルルの花火 終演
全てが初体験であり、全てが素晴らしい体験でした。
ご覧になった皆様、待っていてくれてありがとうございます。
もしまだ、観ていないという方がいらっしゃいましたら、物語の会話でも良いです。パフォーマンスの映像でも良いです、後半に流れるドキュメンタリー映像でも良いです。何をしようとし、何をしたのか、を目撃頂けましたら。
おぼんろYouTubeにて、
今夜26日24時までになります!(なので、取り急ぎ、拙い文章ではありますが、書きました。)
皆様の応援、Twitter上での書き込みを見た時から、コロナによっての公演中止の4文字は、おぼんろからは消え去りました。
前に進むしかない、この状況にどう打ち勝つか。
やりました。やり切りました。
しかし、
これを演劇と呼んで良いのかは分かりません。
ただ、確実に、この作品を世に送り出した事で、涙してくれた方々がいる事を知ることが出来ました。
形にしたからだと思います。
公演チラシのタイムスケジュール通りに作品を送り、毎回、それぞれの場所で、生配信に備えて準備する。
この状況下で、舞台の楽屋にスタンバイする心境を味わえたのは、感謝しかありません。至福の時でした。有り難みを感じました。
役者は表現できて、それを待ってくださる方々がいて成立するもの。
お客様がまっていてくれなかったら、
押し潰され、おぼんろも今のエンタメの状況と一緒、公演を中止にした事でしょう。
多くのエンタメが公演中止をしなければならない状況は手に取るように分かります、悔しさもわかります。
私達もそうでした。
でも、形を変えてでも、物語を届けよう。
この一点突破。
仲間が賛同して、今日、この千秋楽を迎える事が出来ました。
何度も、お客様には伝えておりますが、
次、直接、ステージで逢える時はひとりひとりと、ハグしたい心持ちです。
間違いなくハグします。
終演後、
客席で、この時を、
思い出し、語り合いましょう。
この機会を与えてくれ、理解してくださった方々へ感謝致します。
応援してくださった皆様ありがとうございます。
エンターテイメントは、かなり、厳しい状況です、この未知なるウイルスは、、、。
しかし、負けずに、立ち上がりますので。
その時は、あらゆる劇場での芝居を観てあげてください。
演劇が、身近に感じる、必要としてくれる方々が、増える事を祈ります。
第18回本公演
おぼんろ
メル・リルルの花火
2020年4月26日
現在、コロナの為、世界が自宅待機、自粛を要請される中の公演。
これにて終演。