「バラの恩返し」 いただいた優しさの種を蒔いて、社会の片隅を耕したいから
私を救ってくれた日本の〈おせっかい〉が、支援活動の原点
私自身、過去には日本の方々の〈おせっかい〉に救われました。母とともに公園で2週間、ホームレス生活をしていた時、親切に声をかけてくださった学校の給食のおばちゃん。ひもじくてスーパーの試食コーナーを何度も回っていた私に、袋いっぱいの食べ物をくれたお店の人。その方々がいらっしゃらなかったら、今の私はないんですよね。
だから、昔の日本では普通だったそんな〈おせっかい〉を復活させて、再び広げていきたい。それが一番大きな、無限で