満員御礼。
世界の街角で日本の手しごと自慢をする。
頭の中でポンッと閃いてしまった↑このこと↑を頼りに、誰からも頼まれておらず、どこからも呼ばれていないのに、勝手に自称日本代表になって飛行機に乗ってパリに行ったのは2015年のこと。
それ以来、”仕事で海外へ行く”ことが楽しくなって、勝手にワールドツアーと称してあちこちに出かけるようになった。でも、ま、これは嘘八百というわけでもなくて、最初の1歩は誰からも頼まれてなかったし、どこからも呼ばれていなかったけど、不思議なことに1度行くとまた来てねと言われることが多くなった。
またとオバケは出たことがない。
は、名言だけれども。
豈図らんや、パリも、台北も、南青山も、またねのリクエストをもらって再訪問してきたし、2019年に行ったアメリカ・ポートランドも「またね」の約束を果たすべく、また行くと思う。きっと、必ず。
まだ見ぬアイルランドのドネゴールや、オーストラリアのメルボルンから届いているリクエストにも応えたい。
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と、その前に。
久しぶりに飛行機に乗って、日本の手しごと自慢を伝えに行くのは九州の大宰府。友人が営む洋服と雑貨のお店で金継ぎワークショップをすることに。
ここは、2019年ポートランドで出会ったひろみちゃんのお店。
わたしがポートランドに深夜到着したその夜に、自己紹介かたがた聞いた「いずれ地元の大宰府に帰ってお店をやりたい」との夢を、今年の7月に実現させたひろみちゃん。
できたら見に行くね、必ず会いに行く。
の約束を、いつにする?いつがいい?とやり取りするうちに、文子さんが来るなら金継ぎWSやりましょうよ、ということで、パタパタと決定し、告知したら即日満員御礼になったとのこと。
びっくりしたなぁ、もー。
すごいなぁ、ありがとう。
飛行機に乗る前日には、経由地の東京で別件のワークショップを入れちゃったりもして。そんなキツキツにしてだいじょうぶかいな、自分。
でもさ、だってさ。こういう日が来ることを思い描きながら、続けてきた筋トレだもの。使わないでいられよか。ここで使わずしてどこで使うの、自分のメモリ少なめの頭と体と志しを。
直接会っておめでとうを言う旅。
あといくつ寝たら会えるかな。
指折り数えて楽しみにしてます。
ワクドキ、ドキキ。