
北方(北極)連邦大学院の留学日記①|サハの女、アルハンゲリスクへ行く✈️
Дорообо!(ドローボ!):サハ語で「こんにちは」という意味です。
読者の皆様、こんばんは!サハの女です。最近、急に肌寒くなってきましたね。ロシアはもう1ケタ台の気温で冬は、もうそろそろです・・・
お待たせしました!!本日から、ロシア大学院留学編に突入します。
留学期間は、2022年9月から2024年7月まで。
以前、お話しした通り、
ロシア政府国費留学奨学生(クォーター制度)を使って留学しました。
なので、学費、入学金はタダです。でも、渡航費や生活費は出ないので、
それは自分で日本国内の奨学金制度を利用する。バイトなどで貯金する工夫は必要になってきます。
(※補足)
月5000ルーブルの生活費は、ロシア政府から支給されます。

参考程度にご興味のある方は、ご覧ください。↓
ここでは、ロシアへ大学院留学を決めた理由や、具体的なクォーター制度の応募から合格、出発までの流れは割愛させていただき、別のタイミングで、記事にまとめて発信する予定です。お楽しみに。
あ、ロシア留学をした大まかな理由や、特徴は以下の記事でまとめています。良かったらご覧ください!
さて、以前、サハ共和国に1度留学していましたが、サハ共和国ヤクーツク市は限りなく東に位置し、日本から近いです。(時差もありません‼️😳)

今度は、真逆の方角であるロシアの北西部にある都市に行くことになりました。😅 人生何があるかわかりません。
(どうして、サハ共和国に行かなかったのか。それはまた別の機会に…)
なにわともあれ、2年ぶりのロシア🇷🇺!!
はじめに首都モスクワに到着し、そこから国内線に乗り換えてアルハンゲリンスクに向かいます。


まず、ロシア到着後にしたいことは、携帯のSIMカードの購入です。
(携帯SIMがないとネットが自由に使えないので、観光するには不便!!😱)

携帯ショップは空港内にないので、市街地へ行きます。そのために、大きな荷物はシェレメーチエヴォ国際空港の1Fにある手荷物預かり所で1日預けました。

荷物預かり所です。
シェレメーチエヴォ国際空港からモスクワ市中心街へ行くときは、初めに空港シャトルバスを使い、市街地へ。


ここで、近くに大きなショッピングモールがあったので、携帯ショップがないかを確認👀
あ!あった!!
前回のサハ留学の経験を元にビーライン(ロシア大手携帯会社3社のうちの1つ)に直行。🏃♀️💨

そこから、最寄りの地下鉄の駅で中心部へ。
ざっと、モスクワの地下鉄の地図もお見せします。こんな感じ。

どうでしょう?東京の交通網よりも複雑なんでしょうか・・。🤔
地下鉄で揺れること数十分・・。ついに最寄りのオホトヌイ・リャド駅 (Охотный ряд)に到着!
2年半ぶりのモスクワ!!赤の広場!(モスクワの中心部)

定番観光地。
飛行機まで時間があるので、モスクワの中心を街ブラ♪
ん??これは、もしや・・・・


ロシアのレストランのスタンダード。
ついに待っていました!!!私の大好物のジョージア料理😭😭
ジョージア料理のハチャプリとロシアの飲み物モルス!!🤤🤤を早速注文。

(ジョージアのチーズパン。地方ごとにハチャプリの形が異なる。)
中に練りこまれたのびるチーズと卵黄に、添えられたバターを溶かして、
フォークを使ってすべてを混ぜ合わせます。
そして、パンの先っぽの部分を手でちぎり、混ぜ合わせた中身を付けて
食べるのが最高です。✨🤩
アツアツのうちに食べるのがまさに絶品!!ロシア、旧ソ連諸国に旅行する際はぜひ、食べてほしいです!!!!

絶妙な酸味と甘味のハーモニーがたまらない。
あ、そういえば、ロシアにあったUNIQLOはどうなったんだろう?
(サハの女は元ユニクロ店員)
好奇心で、つい旅に出たときに他の街のユニクロに足を運ぶことが癖になってました。(今は必要な時に訪れるだけです。)

あ・・・・。2021年2月24日から始まったウクライナ情勢による、
海外諸国からの制裁(ロシア語で санкцияサンクツィア)の影響が
出てますね。
他にも、
マクドナルド→ Вкусно и Точка(フクースナ・イ・トイチカ)
スターバックス→ Star Coffee (スターコーヒー)
のちに・・ケンタッキー(KFC)→ROSTIC' S (ロスティックス)
となっていきました。トホホ・・・🥲
もしよければ、ロシアでバレリーナをされている日本人ユーチューバーの方が紹介するロシア版マックの様子をご覧ください。
新マクドナルドは、本編の8:13からです。
アルハンゲリスクへのフライトは深夜2時だったので、夜までモスクワの街を楽しんでいました。
いよいよ保安検査を終えて、関税エリアへ。

関税エリアでは健在だ。

いよいよ、次の日から未開拓の地でのドキドキの大学院生活が
スタートします。

アルハンゲリスク行きの搭乗口は地下にあり、搭乗口周辺では
多くのロシア人が待機していました。
私は少し離れた場所で仮眠していたので、危うく寝落ちして、
最終搭乗に乗り遅れるところでした(笑)

飛行機でモスクワから2時間で到着しました。

人生初の北極圏の地に到来です。
いやー無事、アルハンゲリスクに到着しましたね。
このときは、9月1日でしたが、気温は1桁で、冬の東京のごとく寒かったのを覚えてます。🥶
(モスクワはそんなに寒くなかったです。)
次回、ロシア大学院留学日記②|ドキドキの寮生活と大学生活が始まるの巻どうぞお楽しみに!!
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Спасибо за посмотор! Всем, пока! пока!
(スパシーバー・ザ・パスモートル! フシェム、パカ! パカ!)
ご覧いただきありがとうございます!それでは、また明日。