さぐりりょう

修行小僧。あれもこれもそれも興味があって手をだす。全部初心者。それでも楽しい、それが楽しい。ペンギン、盆栽、映画のチラシ。書店巡りも大好きさ。

さぐりりょう

修行小僧。あれもこれもそれも興味があって手をだす。全部初心者。それでも楽しい、それが楽しい。ペンギン、盆栽、映画のチラシ。書店巡りも大好きさ。

最近の記事

あなたと話したい

再びコロナの感染者数が増えている中ではあるが、所用のため都心部に出かけた。昼食をとるため店に入ると、注文はすべてタブレットで入力する方式、水・お茶はセルフサービス。 コロナに警戒し、発話を最小限にとどめる。 店員が一人ひとりの顧客に掛ける時間を最小限にとどめる(待ち時間を作らない)。 よく仕組化されていると思う。 注文した定食が配膳される。 一言一句正確に覚えてはいないが「xx定食です、ドレッシングが足りなければおっしゃってください」のようなものだった。 フロアを担当す

    • 三つ子の魂

      数少ない手持ちの盆栽に欅がある まだ手に入れて数年の新米で、手入れも難しいと聞くのでこわごわ見守っている。 自分の持つ鉢の中で最も小さい。 幼稚園の園庭に欅の大木があった。 当時の記憶だから、今見たらそれ程大きくない可能性もある。 眺めるのも触るのも大好きで、お絵かきの時間にも画用紙いっぱいに欅を描いた。 風に揺れる枝葉と、その先に輝く空と雲がとても好きだった。 欅の面影は常に心にあり、自分の支えになっているように思う。 最近は大木を見上げる機会が無い。 子どもの目線には

      • 親父には殴られたことない 選挙には行く

        岸田奈美さんにお膳立てされないと記事が増えないnote。 久しぶりに開いたら全く記憶にない下書きが20本くらいある。 なんだこれ 自分専用か 参議院選挙の投票に行ってきた。 準備万端整えたつもりだったのに、会場の中学校体育館に設置された受付では例の封筒が見あたらない。 しかしオレは知っている。 取りに帰らずとも投票できるのだ。慌てないあわてない。 持参していれば「プライバシー保護のため、氏名は読み上げません(性別ももちろん聞かない)」導入初回だったのに、自ら名乗りを上げる羽

        • 大嫌いな「銀河鉄道の夜」

          私は子どもの頃から「銀河鉄道の夜」がとてもとても、とても嫌いだった。一度読んで大嫌いになったのだと思う。 「嫌い」と断言しておいて、我ながら失礼なことには、なぜそうなったのかを全く覚えていない。確か小学校何年生だかの国語の教科書に載っていた記憶はある。そして猛烈に嫌で嫌で、「二度と読まない!」と体をこわばらせた感覚も残っている。しかし理由が思い出せない。 ちなみに、宮沢賢治の作品を嫌っているわけでは決してない。「やまなし」は絵本が好きで繰り返し読んでいたし、影絵を使った朗

          5割で「まぁ、よし!」と言えるようになりたい

          どうやら自分にはいろいろな呪縛がかかっているらしい、と気付き始めた。 最近読んだ本や、うろうろしたSNSや、病気の発症やらを経由して、「なんだかいろいろな思い込みに支配されているようだぞ・・・」と。 ぐるぐる考えるだけでは、ますます渦の中に巻き込まれるだけなので、自分の外に出して忘れたい、上書きしてしまいたい。 思い込み、退散! さよなら、思い込み! <ほめられた記憶が、あまりない。> 自己肯定感、自尊心。そうね、低いです。鶏たまご。自分の気質か、環境か。ここまで来れば

          5割で「まぁ、よし!」と言えるようになりたい